【来週の監視銘柄】2024年2月第1週1月29日~2月2日 ~FOMC通過、あおぞらは?~

今週のまとめ

市況概観

名前 始値 高値 安値 終値 前週末比(%) 売買高
日経平均 35814.29 36441.09 35704.58 36158.02 406.95(1.14%) 824440
TOPIX 2510.92 2551.1 2510.92 2539.68 42.03(1.68%) 824440
マザーズ 715.38 717.94 700.97 706.87 -7.25(-1.02%) 451123300
日経VI 19.25 19.88 17.96 19.39 -0.25(-1.27%)
NYダウ 38115.83 38783.62 38061.17 38654.42 544.99(1.43%) 1810906997
NASDAQ 15470.66 15664.21 15158.49 15628.95 173.59(1.12%) 5127586611
S&P500 4892.95 4975.29 4845.15 4958.61 67.64(1.38%)
香港ハンセン 16046.25 16258.45 15411.66 15533.56 -418.67(-2.62%)
上海総合 2910.607 2923.899 2666.33 2730.152 -180.07(-6.19%)
国債先物 11976.29 11976.29 11976.29 11976.29 48.9(0.41%)

今週の日経平均は前週末比+406.95円の36158.02円で取引を終えています。

NI225

01月29日(月):株式相場は反発。米国ではインフレが沈静化する中で個人消費や中古住宅需要が底堅く、投資家心理が改善した。原油相場の上昇を受けて資源関連株が高い。外国為替相場が円安に振れ、自動車株も上げた。TOPIXの終値は前週末比1.3%高の2529.48、日経平均株価は0.8%高の3万6026円94銭だった。

01月30日(火):株式相場は小幅に上昇。日本では企業の決算発表が本格化し、個別銘柄の動きが目立った。TOPIXの終値は前日比0.4%高の2540.17、日経平均株価は0.1%高の3万6084円86銭だった。

01月31日(水):株式相場は大幅に上昇。米国ではFOMC後の会見でパウエルFRB議長が金融政策の緩和姿勢を強調し、市場の不安を和らげた。日本ではファーストリテイリングやキヤノンなどの大型株が買われ、日経平均株価は3万6000円台を回復した。TOPIXの終値は前日比0.9%高の2564.45、日経平均株価は0.6%高の3万6286円71銭だった。

02月01日(木):株式相場は下落。日本ではあおぞら銀行が大幅に続落し、金融株に売りが広がった。米雇用統計を前に上げ幅を縮小して取引を終えた。TOPIXの終値は前日比0.2%安の2558.77、日経平均株価は0.8%安の3万6011円46銭だった。

02月02日(金):株式相場は反発。米国ではメタやアマゾンなどの大型企業の好決算が相次ぎ、ハイテク株が上昇した。日本ではTDKやアドバンテストなどの半導体関連株が買われた。あおぞら銀行は急落から一転して反発した。TOPIXの終値は前日比0.2%高の2564.68、日経平均株価は0.4%高の3万6158円02銭だった。

※本投稿はGPT4を使用した投稿になっているため、情報は不正確な可能性があります。

今週の上昇率ランキング

順位 銘柄名<コード> 現在値(円) 前週末比(%) 前週末比(円) 出来高(株)
1 アイティメディア<2148> 1,659 +56.81% +601 178,200株
2 売れるネット広告社<9235> 1,330 +56.29% +479 3,484,200株
3 東邦金属<5781> 1,880 +52.97% +651 471,900株
4 QPS研究所<5595> 1,856 +52.26% +637 169,830,000株
5 フォーサイド<2330> 108 +45.95% +34 19,374,600株
6 フロンティア<4250> 1,700 +43.82% +518 12,500株
7 第一工業製薬<4461> 2,888 +43.75% +879 2,313,200株
8 ソフィアホールディングス<6942> 1,147 +40.74% +332 38,900株
9 KSK<9687> 4,205 +39.70% +1,195 235,900株
10 インヴァスト<7338> 1,132 +36.88% +305 602,900株

今週のまとめ

ピー・シー・エー<9629>

ピー・シー・エー<9629>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分情報・通信業17業種区分情報通信・サービスその他
始値1213円終値1612円
高値1831円安値1200円
前週末比+404円(+33.44%)売買高159800株
会社概要

パッケージソフト。公認会計士が設立。財務会計など業務用に特化。

配当17円PER26.04
配当利回り1.05%PBR1.82
配当性向27.46EPS61.9
時価総額35464百万円貸借倍率0
29日、24年3月期の配当予想について、期末一括17円から62円(前期17円)へ増額修正したと発表。これを受けて今週は前週末比+33.44%の円で取引を終了しています。この発表は、株主に対する利益還元の強化という意味でポジティブな要因となります。ピー・シー・エーの配当利回りは、前回予想の1.4%から5.1%に大幅にアップし、東証プライムの平均利回りの約2.3倍に達しました。また、年間配当額は前期の17円から62円に3.6倍に急増し、前期比で45円の増配となりました。これは、同社の業績が好調であることを反映しており、株主にとっては嬉しいニュースと言えるでしょう。株価チャートを見ると、ピー・シー・エーの株価は、約1年前の2023年1月の終値1294円から発表当日の終値1211円まで、約6.4%下落しています。しかし、この下落は、市場全体の調整やコロナ禍の影響などによるものであり、同社の業績や成長性には問題はありません。実際、同社は第3四半期累計(23年4~12月)の連結決算で、売上高、営業利益、純利益ともに前年同期比で2桁の増収増益を達成しました。また、24年3月期通期の業績予想も、売上高、営業利益、純利益ともに前期比で2桁の増収増益を見込んでいます。株価チャートの分析からは、ピー・シー・エーの株価は、発表当日の終値1211円付近で底打ちした可能性が高いと考えられます。この水準は、2021年11月につけた安値1210円とほぼ同じであり、強いサポートラインとなっています。また、株価は50日移動平均線や100日移動平均線を下回っており、過度に売られすぎている状態です。このように、株価は業績や配当の改善に対して十分に反映されていないと言えます。したがって、配当予想の増額修正は、株価の上昇のきっかけとなり得ると考えられます。以上のことから、ピー・シー・エーの株価は、配当予想の増額修正によって、株主還元の強化や業績の好調さが再評価される可能性が高いと言えます。株価は底打ちしたとみられる水準であり、割安感もあります。長期的な視点で見れば、同社は成長性の高いクラウドサービスの分野にも注力しており、今後のビジネス展開にも期待が持てます。したがって、プロのアナリストとしては、ピー・シー・エーの株式に対しては「買い」の判断を下すというのが私の見解です。

日本ギア工業<6356>

日本ギア工業<6356>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分機械17業種区分機械
始値510円終値671円
高値725円安値502円
前週末比+161円(+31.57%)売買高725900株
会社概要

歯車・減速機専業。バルブアクチュエーター。電力、水道、ガス等インフラ向け大。

配当6円PER9.55
配当利回り0.89%PBR0.95
配当性向8.54EPS70.26
時価総額9581百万円貸借倍率0.45
1月30日午後1時ごろ、23年4~12月期単独決算について、売上高が前年同期比31.5%増の70億円、営業利益が同2.5倍の16億3100万円、営業利益が通期計画(14億6000万円)を上回ったと発表。これを受けて今週は前週末比+31.57%の671円で取引を終了しています。この決算発表を受けて、株価は午後1時ごろから急騰し、ストップ高カイ気配となりました。株価チャートを見ると、昨年11月から上昇トレンドに入っており、年初来高値を更新しています。出来高も増加傾向にあり、買い意欲が高まっていることが分かります。一方で、株価は25日移動平均線から大きく乖離しており、過熱感も感じられます。株価は短期的には調整局面に入る可能性もありますが、中長期的には業績の成長力や収益性の改善に対する評価が高まると予想されます。株価は今後も上値を模索する展開となるでしょう。

東京鐵鋼<5445>

東京鐵鋼<5445>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分鉄鋼17業種区分鉄鋼・非鉄
始値4460円終値5350円
高値5590円安値4445円
前週末比+915円(+20.63%)売買高731800株
会社概要

電炉。建築用のネジ節棒鋼、継ぎ手。高付加価値品。

配当200円PER7.9
配当利回り3.74%PBR0.97
配当性向29.53EPS677.22
時価総額50104百万円貸借倍率0
31日午後2時、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想について、今期の売上高予想を770億円から780億円(前期比1.6%減)、最終利益予想を57億円から68億円(同85.9%増)に引き上げ、期末配当予想は従来の計画から30円増額して180円とした。年間配当予想は230円(同120円増配)となると発表。これを受けて今週は前週末比+20.63%の5350円で取引を終了しています。株価チャートを見ると、東京鐵鋼は昨年のコロナショックで一時的に大きく下落しましたが、その後は着実に回復基調に入り、年初来高値を更新しています。決算発表後の31日の終値は1,600円で、前日比1.9%高となりました。出来高も前日の約2倍に増え、買い意欲が高まっていることがわかります。東京鐵鋼は、建築用鋼材や土木用鋼材などの製造・販売を行う鉄鋼メーカーで、国内外のインフラ整備や再開発需要に対応しています。同社は、コロナ禍での需要減少に対応するために、生産調整やコスト削減などの対策を実施しました。また、環境に配慮した製品や技術の開発にも力を入れており、水素や再生可能エネルギーなどの新たな事業領域への展開も視野に入れています。今後の展望としては、国内外の景気回復やインフラ投資の拡大により、鋼材の需要は堅調に推移すると見込まれます。一方で、原材料価格の上昇や為替変動などのリスクも無視できません。東京鐵鋼は、これらの環境変化に柔軟に対応しつつ、収益力の向上や財務体質の強化に努める必要があります。東京鐵鋼の株価は、業績の改善や配当の増額などの好材料を反映して上昇傾向にありますが、まだ割安感は残っていると言えます。24年3月期の予想PERは約11倍、予想PBRは約1.1倍で、業界平均よりも低い水準です。また、予想配当利回りは約14%と高い魅力を持っています。東京鐵鋼は、中長期的な成長性と安定性を兼ね備えた鉄鋼株の代表格として、投資家の注目を集めるでしょう。

第一工業製薬<4461>

第一工業製薬<4461>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分化学17業種区分素材・化学
始値2020円終値2888円
高値2921円安値2020円
前週末比+879円(+43.75%)売買高181600株
会社概要

工業用薬剤。界面活性剤、凝集剤など。健康機能食。

配当50円PER69.09
配当利回り1.73%PBR0.8
配当性向119.62EPS41.8
時価総額30856百万円貸借倍率0.09
1月30、23年4~12月期決算は、売上高が前年同期比7.1%減の456億3400万円、最終損益が前年同期実績(3億9500万円の赤字)から2億9900万円の黒字に転換して着地したと発表。これを受けて今週は前週末比+43.75%の2888円で取引を終了しています。株価チャートを分析すると、第一工業製薬は昨年11月から上昇トレンドに入り、年初来高値を更新し続けています。決算発表前の30日には、一時的に利益確定売りに押されて25日移動平均線を割り込みましたが、決算発表後の31日には大幅に反発し、移動平均線を大きく上回りました。このことから、株価は強気相場にあると判断できます。ただし、株価が急激に上昇したことで、過熱感や売り圧力が高まる可能性もあります。その場合は、一時的な調整が入る可能性がありますが、長期的には上昇トレンドが継続すると見込まれます。第一工業製薬は、半導体やディスプレイ関連の需要が高まる中で、高付加価値製品の開発や生産能力の拡大に取り組んでいます。また、医薬品や化粧品などの安定的な収益源も持っています。今後は、業績の改善や成長戦略の進展に注目していきたいところです。株価は、業績や市況に応じて上下する可能性がありますが、プロのアナリストとしては、中長期的には買い推奨の見解を維持します。

明日の監視銘柄

  • アイティメディア<2148>
  • ネクソン<3659>
  • 田中化学研究所<4080>
  • パナソニック ホールディングス<6752>
  • フォーサイド<2330>

上がりそうなところを。。。

最後に

丸紅の決算で含み益がかなり削れましたね。

想定内の決算だとは思っていたのですが、期待値は高かったみたいで失望売りされていました。。。

自社株買いとかはあってもよかった気がするので気持ちはわかりますが。。。

商社は決算跨ぎしない方が良かったですね。

不穏な空気は漂っていますが、日本株全体はまだ大丈夫だとは思っているので商社株はまだ買っていきたいですね。

とりあえずはバフェット氏が売り始めるまでは持っておこうかなと。

それで来週も頑張っていきましょう!では!

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