【来週の監視銘柄】2024年11月第2週11月11日~11月15日 ~決算シーズン終了、下方修正多め~

今週のまとめ

市況概観

名前 始値 高値 安値 終値 前週末比(%) 売買高
日経平均 39417.21 39866.72 38535.7 38642.91 -857.46(-2.17%) 1032740
TOPIX 2738.56 2770.16 2699.67 2711.64 -30.51(-1.11%) 1032740
マザーズ 625.93 637.97 619.31 625.95 -0.93(-0.15%) 305996400
日経VI 23.31 25.59 21.67 23.22 -2.82(-10.83%)
NYダウ 44057.65 44486.7 43350.43 43444.99 -544(-1.24%) 2073410932
NASDAQ 19355.34 19366.07 18598.87 18680.12 -606.66(-3.15%) 6692091920
S&P500 6008.86 6017.31 5853.01 5870.62 -124.92(-2.08%)
香港ハンセン 20258.14 20517.24 19332.34 19426.34 -1301.85(-6.28%)
上海総合 3432.367 3489.424 3330.73 3330.726 -121.57(-3.52%)
国債先物 11786.51 11786.51 11786.51 11786.51 -61.89(-0.52%)

今週の日経平均は前週末比-857.46円の38642.91円で取引を終えています。

NI225

11月11日(月):東京株式市場は小幅続伸。米国でのトランプ・ラリー継続や円安が支えとなったが、中国景気懸念や個別決算へのネガティブな反応もあり、終日上値の重い展開が続いた。特別国会での首班指名を巡る政局不透明感も意識された。

11月12日(火):東京株式市場は3日ぶりに反落。前日の米株高や円安を好感した買いで朝方は上昇したが、その後は利益確定売りが優勢となった。米政府の対中輸出規制強化の動きを受けた半導体関連への売りが重荷となったものの、円安を追い風に自動車株などが買われ、下値の堅さを演出した。

11月13日(水):東京株式市場は大幅続落。トランプ次期政権の人事に「対中強硬派」が多数名を連ねたことで米中摩擦激化への警戒感が浮上。日経平均株価は小安く寄り付いた後、前場中ごろには39000円の節目を割り込み、後場に入っても戻りを試す機運に乏しく、下げ幅を800円弱まで拡大する場面もあった。

11月14日(木):東京株式市場は3営業日続落。朝方は円安を反映して上昇する場面があったが、その後は売りが優勢となり、下落して取引を終えた。前日の米国市場では、10月の消費者物価指数が市場予想通りだったことでインフレ再燃懸念が後退したものの、東京市場では投資家心理の弱さが目立った。

11月15日(金):東京株式市場は4日ぶりに反発。前日までの下落で値頃感からの買いが入ったほか、円安進行を受けて一時39000円台を回復した。前日の米国市場では主要株価指数が下落したものの、東京市場では円安を追い風に輸出関連株を中心に買いが入り、全体相場を押し上げる展開となった。

※本投稿は生成AIを使用した投稿になっているため、情報は不正確な可能性があります。

今週の上昇率ランキング

順位 銘柄名<コード> 現在値(円) 前週末比(%) 前週末比(円) 出来高(株)
1 知多鋼業<5993> 1,980 +131.58% +1,125 276,900株
2 フィスコ<3807> 121 +57.14% +44 114,010,600株
3 青山商事<8219> 2,016 +51.69% +687 6,217,900株
4 I-PEX<6640> 2,944 +47.27% +945 5,248,800株
5 kubell<4448> 659 +46.12% +208 5,164,000株
6 西本Wismettacホールディングス<9260> 1,928 +44.31% +592 4,361,900株
7 アウトルックコンサルティング<5596> 1,467 +44.11% +449 291,500株
8 武蔵精密工業<7220> 3,160 +43.96% +965 11,841,100株
9 大和重工<5610> 1,616 +43.77% +492 506,600株
10 アグロ カネショウ<4955> 1,896 +43.53% +575 467,700株

今週のまとめ

藤倉コンポジット<5121>

藤倉コンポジット<5121>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分ゴム製品17業種区分自動車・輸送機
始値1482円終値1472円
高値1491円安値1418円
前週末比-10円(-0.67%)売買高137200株
会社概要

産業資材、ゴム製引布。ゴルフシャフトやアウトドアスポーツ用品も。フジクラ系。

配当64円PER7.41
配当利回り4.35%PBR0.84
配当性向32.22EPS198.65
時価総額34512百万円貸借倍率1.08
前週末8日、25年3月期業績予想の修正について、営業利益は従来予想の39億円から46億円(前期比27%増)と発表。これを受けて今週は前週末比-0.67%の円で取引を終了しています。株価チャートを分析すると、11月7日の終値は1,242円でしたが、業績予想修正発表後の11月11日には1,406円まで上昇し、12.4%の大幅な値上がりを記録しています3。この急激な上昇は、投資家が業績予想の上方修正を好感したことを示しています。さらに、同社の財務指標を見ると、PER(予想)は8.2倍、PBR(実績)は0.75倍と割安な水準にあり、配当利回り(予想)も4.83%と魅力的です。これらの指標は、同社の株価にさらなる上昇余地があることを示唆しています。また、ROE(実績)が9.31%、ROA(実績)が7.70%と堅調な収益性を示しており、自己資本比率も82.8%と高く、財務の健全性も確認できます。今後の株価動向については、業績予想の上方修正を受けて、短期的には上昇トレンドが続く可能性が高いと予想されます。ただし、マクロ経済環境や業界動向にも注意を払う必要があります。投資家は、今回の業績予想修正を踏まえつつ、今後の四半期決算や市場環境の変化にも注目しながら、投資判断を行うことが重要でしょう。

日産自動車<7201>

日産自動車<7201>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分輸送用機器17業種区分自動車・輸送機
始値425円終値428.5円
高値437.8円安値418.2円
前週末比+18.3円(+4.46%)売買高93290600株
会社概要

自動車。仏ルノー傘下。

配当20円PER15.69
配当利回り4.67%PBR0.27
配当性向73.23EPS27.31
時価総額1591448百万円貸借倍率0.91
11日、同社が関東財務局に提出した半期報告書において、「サンテラ(ケイマン)リミテッド アズ トラスティ オブ イーシーエム マスター ファンド」が9月30日時点で日産自の株式を2.5%保有していることが判明。これを受けて今週は前週末比+4.46%の428.5円で取引を終了しています。株価チャートを分析すると、この発表前の日産自動車の株価は比較的安定していましたが、発表後に急激な上昇カーブを描いています。これは投資家がこのニュースを極めて好意的に受け止めたことを示しています。しかし、この急騰は短期的な投機的動きである可能性も高く、今後の株価動向は日産自動車の実際の経営改革の進展や業績回復の兆しに左右されるでしょう。S&Pグローバル・レーティングは、今後6カ月程度で業績改善の兆しが見られない場合、信用力への下方圧力が強まる可能性を指摘しています。したがって、投資家は短期的な株価上昇に惑わされることなく、日産自動車の中長期的な経営戦略と業績動向を注視する必要があります。

ラクス<3923>

ラクス<3923>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分情報・通信業17業種区分情報通信・サービスその他
始値2084.5円終値2162円
高値2195円安値2050円
前週末比+27.5円(+1.29%)売買高1858200株
会社概要

中小企業向けクラウドで開発・販売・支援。メール管理。経費精算ソフトも。

配当3.9円PER56.01
配当利回り0.18%PBR29.35
配当性向10.1EPS38.6
時価総額391788百万円貸借倍率0.5
13日、25年3月期の連結業績予想について、売上高を483億円から485億円(前期比26.3%増)へ、営業利益を90億円から94億円(同69.1%増)へ、純利益を69億円から73億1000万円(同74.6%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を3円90銭から4円10銭へ引き上げたと発表。これを受けて今週は前週末比+1.29%の2162円で取引を終了しています。株価チャートを分析すると、この発表を受けて株価は3日ぶりに反発し、大幅高となりました。特に注目すべきは、売上高の26.3%増に対し、営業利益が69.1%増、純利益が74.6%増と、利益率の大幅な改善が見られる点です3。これは同社の収益構造の強化を示唆しており、投資家の期待を高めています。また、期末一括配当予想の引き上げも株価上昇を後押ししました。前期実績2.35円から4.1円への増配は、株主還元の強化を示すものであり、長期保有の投資家にとって魅力的な材料となっています。この業績上方修正と増配の発表は、ラクスの成長戦略と収益性の向上を裏付けるものであり、中長期的な株価上昇のカタリストになる可能性が高いと考えられます。ただし、短期的には急騰後の利益確定売りにも注意が必要でしょう。

アズーム<3496>

アズーム<3496>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分不動産業17業種区分不動産
始値6820円終値7400円
高値7400円安値6750円
前週末比+680円(+10.12%)売買高189000株
会社概要

月極駐車場ポータルサイト「CarParking」の運営や駐車場のサブリース。

配当25円PER37.69
配当利回り0.34%PBR14.46
配当性向12.73EPS196.34
時価総額44598百万円貸借倍率0
13日、25年9月期通期の連結業績予想について、営業利益の見通しを前期比36.7%増の25億円、期末一括配当計画を前期比15円増配の40円としていると発表。これを受けて今週は前週末比+10.12%の7400円で取引を終了しています。価チャートを分析すると、アズームの株価は過去6ヶ月間で16.57%上昇しており、堅調な推移を見せています3。しかし、年初来では13.80%の下落、過去1年では23.98%の下落となっており、短期的には調整局面にあると言えます。この業績予想と増配計画の発表は、株価にポジティブな影響を与える可能性が高いと考えられます。特に、6期連続で過去最高益を更新する見通しであることから、投資家の期待感が高まる可能性があります。ただし、現在の株価水準(5,720円)はPER30倍と割高感があり、短期的には上値の重い展開も想定されます。中長期的には、同社の成長戦略と業績拡大が継続するかどうかが株価の方向性を左右するでしょう。投資家は、同社の受託台数やサブリースサービスARRなどの重要KPIの推移、さらには市場環境の変化にも注目しながら、慎重に投資判断を行う必要があります。

明日の監視銘柄

  • リミックスポイント<3825>
  • ネットプロテクションズホールディングス<7383>
  • オプティマスグループ<9268>
  • あおぞら銀行<8304>
  • アップルインターナショナル<2788>

上下に動きがありそうなところを。

最後に

最近、決算全体の流れを見るために株探の記事タイトルベースで分析をし始めました。

決算タイトルからどの程度、ポジティブ、ネガティブな文言が含まれているかを抽出してみました。

抽出してみると今期の決算はネガティブなものが多かったのかなと。

配当関連はプラスでしたが、利益関連はマイナスなものが多かったですね。

このまま徐々に決算が悪くなっていくと海外勢からの買いが入らなくなってきそうなので少し心配ですね。

それで来週も頑張っていきましょう!では!

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ニュース情報参考 株探(かぶたん):https://kabutan.jp/

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