【来週の監視銘柄】2025年10月第3週10月14日~10月17日 ~不安定な多党政治と動く日経~

今週のまとめ

市況概観

名前 始値 高値 安値 終値 前週末比(%) 売買高
日経平均 47446.73 48317.34 46544.05 47582.15 -506.65(-1.05%) 1381419
TOPIX 3151.58 3216.29 3115.1 3170.44 -27.15(-0.85%) 1381419
マザーズ 736.86 747.81 706.92 709.16 -37.21(-4.99%) 1321738300
日経VI 32.56 37.5 28.15 35.53 5.42(18%)
NYダウ 45698.46 46693.34 45452.03 46190.61 711.01(1.56%) 2486002323
NASDAQ 22578.67 22886.87 22213.73 22679.98 475.55(2.14%) 8697157650
S&P500 6622.53 6724.12 6555.07 6664.01 111.5(1.7%)
香港ハンセン 25634 26102.68 25145.34 25247.1 -1043.22(-3.97%)
上海総合 3800.106 3931.05 3800.11 3839.755 -57.27(-1.47%)
国債先物 11487.12 11487.12 11487.12 11487.12 47.97(0.42%)

今週の日経平均は前週末比-506.65円の47582.15円で取引を終えています。

NI225

10月14日(火):自民党総裁選で高市早苗氏が新総裁に就任し、政局の不透明感が市場に広がりました。そのため、円相場は神経質な展開となりましたドル/円は一時151円台まで円高方向に振れる場面があり、国内では連休明けの市場でリスク回避の動きが強まり、経済不安がやや意識されましたIMFは日本の2025年経済成長率を上方修正し、日銀が0.5%から1.5%程度まで段階的に利上げを行うとの見通しを示しました。米国では政府機関の一部閉鎖が続き、アジアでは中国が輸出支援策を通じて為替安定に努めるなど、国際的に政策対応の差が鮮明化しています。

10月15日(水):前日の円高が一服し、ドル/円は概ね152~153円台で安定推移しました。日銀関係者から年内2度目の利上げについて慎重論が示されたほか、内閣改造後の経済政策に注目が集まりました。米国では主要金融機関の決算発表が始まり、グローバル経済動向の手掛かりを探る動きが強まりました。米中間の通商摩擦が部分的に緩和されつつあるとの報道を受け、為替市場では円の安全資産需要がやや後退しています。国内では物価上昇抑制に向けた追加の電力・燃料補助策を検討する動きが報じられ、物価安定と成長の両立調整が続いています。

10月16日(木):この日は米地銀の経営健全性への懸念が広がり、ニューヨーク市場でドル売りが進行しました。東京時間でも円が一時150円近くまで上昇しました。国内では財務省が発表した9月の貿易統計で輸出が持ち直したことが確認され、為替変動による企業収益への影響に注目が集まりました。政府は年末補正予算において中小企業の資金繰り支援と低所得層向け給付策を盛り込む方針を固めました。欧州での長期金利低下を受けてユーロが小幅安、中国人民銀行が追加の流動性供給に踏み切るなど、グローバル金融環境は依然として緩やかな引き締め基調を保っています。

10月17日(金):17日の東京外国為替市場では円が一時1ドル=150円を割り込み、急速な円高局面となりました。背景には米国で地方銀行のシステミックリスク懸念が再燃したことに加え、投資家が週末を前にドルポジションを縮小したことがあります。国内では政府が来週にも経済対策の骨子をまとめるとの報が伝わり、減税や所得支援策の具体化が焦点となっています。エネルギー価格の下落を受けて輸入コストの抑制が進み、インフレ期待の落ち着きが予想されます。国際的にはFRBが11月にも利下げに踏み切る可能性が指摘されており、為替市場全体でドル安圧力が続いています。

※本投稿は生成AIを使用した投稿になっているため、情報は不正確な可能性があります。真偽はご自身でお確かめください。

今週の上昇率ランキング

順位 銘柄名<コード> 現在値(円) 前週末比(%) 前週末比(円) 出来高(株)
1 アールシーコア<7837> 621 +60.47% +234 1,694,200株
2 フェニックスバイオ<6190> 620 +51.96% +212 2,672,000株
3 櫻島埠頭<9353> 2,647 +40.87% +768 714,300株
4 WisdomTree 貴金属バスケット上場投資信託<1676> 50,000 +35.17% +13,010 6,938株
5 内海造船<7018> 10,400 +34.72% +2,680 577,100株
6 助川電気工業<7711> 9,620 +34.36% +2,460 9,112,800株
7 誠建設工業<8995> 1,111 +33.53% +279 698,300株
8 東京個別指導学院<4745> 446 +32.34% +109 4,560,300株
9 アサカ理研<5724> 1,715 +27.79% +373 4,875,000株
10 AGS<3648> 1,475 +25.75% +302 654,700株

今週のまとめ

フェニックスバイオ<6190>

フェニックスバイオ<6190>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分サービス業17業種区分情報通信・サービスその他
始値602円終値620円
高値636円安値581円
前週末比-19円(-2.97%)売買高655700株
会社概要

バイオベンチャー。ヒト肝細胞置換率の高いPXBマウス生産や受託試験。

配当0円PER15.77
配当利回り0%PBR1.85
配当性向0EPS39.32
時価総額2527百万円貸借倍率0
10日、「コレステロール不含の高比重リポタンパク質粒子」に関する日本特許査定を受領したと発表。これを受けて今週は前週末比-2.97%の円で取引を終了しています。発表後の10月13日には株価が約20%急伸し、ストップ高の488円に張り付きました。その後も買いが続き、15日には568円まで上昇しています。チャートでは短期移動平均線を大きく突破し、8月からの下値圏(380~420円台)から明確に反転していることが確認できました。出来高もこれまでの約1万株台から20万株超に増加し、個人投資家を中心とした短期資金の流入が顕著です。​一方で、今回の特許取得が業績に与える直接的な影響は軽微とされており、実際の収益貢献には時間がかかる見通しです。技術面の評価に比して株価の反応が先行しているため、今後は材料出尽くしによる短期的な調整にも警戒が必要です。全体としてはバイオ関連テーマとしての思惑的な動きが主であり、今後の上昇は特許の実用化やライセンス契約の具体化次第であると考えられます。

アサカ理研<5724>

アサカ理研<5724>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分非鉄金属17業種区分鉄鋼・非鉄
始値1799円終値1715円
高値1799円安値1673円
前週末比-116円(-6.34%)売買高547600株
会社概要

電子部品等からの貴金属回収・精錬。

配当8円PER37.44
配当利回り0.47%PBR1.83
配当性向17.46EPS45.81
時価総額8822百万円貸借倍率0
中国がレアアースの輸出規制を強化する方向に動いたことで、トランプ米大統領がその報復として中国への輸出関税を強化する方針を表明。これを受けて今週は前週末比-6.34%の1715円で取引を終了しています。株価チャートの分析では、9月末に1,200円前後で推移していた株価が10月10日以降に上昇トレンドへ転じ、25日移動平均線(約1,280円)と75日移動平均線(約1,265円)を明確に上抜けて、モメンタムが急激に高まっております。出来高も10月16日に120万株超と急増し、短期資金の流入が目立っております。一方で、トランプ政権の報復関税による景気減速懸念が中長期的なリスク要因となり、翌17日には反動売りで6%超の下落が観測されました。総じて、アサカ理研株はレアアース供給懸念の象徴として短期的なテーマ買いが先行している状況です。今後は米中摩擦の長期化やG7の政策対応次第で再び変動性が高まる可能性があり、とくに1,800円台は心理的な節目として注目されるところでございます。

インターライフホールディングス<1418>

インターライフホールディングス<1418>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分建設業17業種区分建設・資材
始値494円終値502円
高値508円安値475円
前週末比+28円(+5.91%)売買高1708200株
会社概要

内装工事会社。セガサミーG施設。音響・照明工事。携帯販売も。

配当20円PER12.39
配当利回り3.98%PBR1.84
配当性向49.36EPS40.52
時価総額8539百万円貸借倍率0.01
15日、26年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想について、今期の最終利益予想について従来の見通しから1億5000万円増額して7億5000万円(前期比6.4%増)に見直したと発表。これを受けて今週は前週末比+5.91%の502円で取引を終了しています。株価への影響は発表翌日の10月16日に大きく反映され、株価は前日比20.3%上昇の474円となり、17日にも一時508円まで値上がりして年初来高値を更新いたしました。チャートでは75日移動平均線を明確に上抜き、サポートライン形成とともに上昇トレンドへ転じたと見られます。出来高も通常の約10倍に増加しており、市場の注目と買い意欲の高まりが強く示されました。短期的には好業績を織り込んだ反動売りのリスクもあるものの、500円台を維持できれば中長期的な上値追いの可能性が高まります。収益基盤の安定化と増配が投資家の信頼を支えており、個人投資家の買いを誘う要因となっております。総じて、今回の決算と通期上方修正はインターライフホールディングスの株価にプラスに働いており、引き続き注目すべき銘柄といえます。

櫻島埠頭<9353>

櫻島埠頭<9353>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分倉庫・運輸関連業17業種区分運輸・物流
始値2616円終値2647円
高値2816円安値2386円
前週末比+331円(+14.29%)売買高477500株
会社概要

大阪港地盤の商業埠頭会社。バラ貨物や液体貨物。低温倉庫なども。

配当40円PER17.51
配当利回り1.51%PBR0.57
配当性向26.46EPS151.17
時価総額4076百万円貸借倍率0
自民党の高市早苗総裁と日本維新の会の吉村洋文代表が会談を行い、16日に両党の政策協議がスタートした。これを受けて今週は前週末比+14.29%の2647円で取引を終了しています。株価チャートを見ると、10月15日に年初来高値を更新した後、16日には寄付きが2616円、最高値は2816円、終値は2647円(前日比+14.3%)と高値圏で引けております。テクニカル面では、短期の移動平均線25日線と中期の75日線を大きく上抜けており、明確な上昇トレンドへと転換しました。出来高も前日比で大幅に増加しており、資金流入の強さがうかがえます。一方で、RSIも上昇しているため短期的には過熱感も感じられますが、政治テーマ株としての注目度が株価を下支えしている状況です。ファンダメンタルズ面では、櫻島埠頭は大阪港を中心に港湾運送や倉庫業を展開しており、副首都構想における物流拠点整備や湾岸再開発との関連性が高い企業です。よって、政策の動向が株価に直接的に影響しやすい構造を持っております。現時点では思惑を背景とした上昇と評価され、今後具体的な政策の実現や事業効果の確認が進めば、中長期的な業績の伸びも期待できるでしょう。株式投資においては政策の動きと実際の業績進捗を注視しつつ、テクニカルな過熱状態に注意した対応が求められます。

明日の監視銘柄

  • メタプラネット<3350>
  • サンバイオ<4592>
  • Speee<4499>
  • PRISM BioLab<206A>
  • IHI<7013>

メタプラやサンバイオは気になりますね。

最後に

投資主体別売買動向が発表されていましたね。

10月1週に続きまた大きめの買い越しとなかなか見ない数量を買ってきていますね。

個人は信用では買い越しですが現金は売り越し。。。

よくわかりませんがとにかく買われているのだけは分かります。

出口はどうするんだろうと思ってしまいますが大丈夫なんですかね。

そろそろ全体的に信用買いが溜まってきていますし怖くなってきた気もします。

下げの初動っぽいのが来たら一気に逃げたいところです。

それで来週も頑張っていきましょう!では!

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