【来週の監視銘柄】2025年3月第1週3月3日~3月7日 ~荒れる日経、トランプ相場~

今週のまとめ

市況概観

名前 始値 高値 安値 終値 前週末比(%) 売買高
日経平均 37617.5 37874.38 36813.62 36887.17 -268.33(-0.72%) 863568
TOPIX 2711.03 2756.92 2684.43 2708.59 26.5(0.99%) 863568
マザーズ 660.24 663.52 631.01 631.01 -22.76(-3.48%) 488372800
日経VI 25.17 31.6 24.23 28.16 0.84(3.07%)
NYダウ 43900.49 44033.78 42175.62 42801.72 -1039.19(-2.37%) 3394195759
NASDAQ 18923.36 18992.3 17768.59 18196.22 -651.06(-3.45%) 7479382059
S&P500 5968.33 5986.09 5666.29 5770.2 -184.3(-3.1%)
香港ハンセン 23135.12 24669.62 22547.53 24231.3 1289.98(5.62%)
上海総合 3328.396 3390.944 3297.53 3372.546 51.65(1.56%)
国債先物 11494.61 11494.61 11494.61 11494.61 -95.35(-0.82%)

今週の日経平均は前週末比-268.33円の36887.17円で取引を終えています。

NI225

03月03日(月):週明けの東京株式市場は大幅に反発しました。前週末の米国市場で株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、投資家心理が改善されました。市場は前週からの上昇モメンタムを維持し、取引は活発に行われました。前週末比で629円97銭高となり、3万7785円47銭で取引を終えました。出来高は約17億7186万株と比較的堅調な水準を記録しました。国内投資家の間では、海外市場からの好材料を受けて積極的な買い姿勢が見られました。

03月04日(火):東京株式市場は反落しました。日経平均株価は前日比454円29銭安の3万7331円18銭で取引を終えました。トランプ米政権によるメキシコやカナダ、中国への関税強化による世界経済への影響が懸念され、相場の重荷となりました2。前日終値からの下げ幅は朝方に900円を超え、節目の3万7000円を下回りました。円高ドル安の進行で輸出関連株も売られました。出来高は約19億6450万株でした。午前の取引では、日経平均株価の午前終値は前日終値比688円96銭安の3万7096円51銭となりました。市場全体として、世界経済の不確実性や為替の動向が株価に影響を与えた一日となりました。

03月05日(水):この日の東京市場は、前日の大幅下落の反動で日経平均が反発し、終値は前日比87円高の37,418円となりました。米国市場では主要指数が下落したものの、ハイテク株の下げ幅が小さかったことが日本市場に安心感を与え、小口買いが先行しました。また、前日に先物主導で一時1,000円近く下落したこともリバウンドを促す要因になりました。米国がカナダやメキシコへの関税緩和措置を検討しているとの報道も追い風となり、投資家心理を支えました。一方で、トランプ政権の不安定な政策動向への警戒感から完全な安心感は得られず、市場全体としては慎重な姿勢が続きました。

03月06日(木):この日は日経平均が続伸し、終値は前日比286円高の37,704円となりました。前日の米国市場での主要指数の上昇を受けて、日本市場でも取引開始時から買いが優勢となり、午前9時半過ぎには上昇幅が450円を超える場面も見られました。ただし、その後はトランプ政権の関税政策の行方を見極めたいとの観測から取引はもみ合いに入りました。この日の市場では、全体的に25日移動平均線を回復するなどテクニカル的な強さも確認され、市場全体の崩壊に対する懸念は薄い状況でした。

03月07日(金):この日の東京株式市場では、前日の米株下落を受けて売りが先行しました。米政府が4月2日から「相互関税」を一斉に課す方針を示したことも重荷となりました。売りが一巡した後、下値の36,800円台に達すると、そこからは下げが鈍化しました。米国市場では、トランプ政権の関税政策に対する不信感から反落が見られました。カナダとメキシコに発動された25%の関税の中で、特に米自動車企業に関連する自動車部品については、急遽1カ月間関税が猶予されることが発表されました。この政策変更により市場の不信感が強まり、売りが進みました。市場では、地政学的リスクを考慮してトランプリスクに対するポジション調整が行われています。

※本投稿は生成AIを使用した投稿になっているため、情報は不正確な可能性があります。

今週の上昇率ランキング

順位 銘柄名<コード> 現在値(円) 前週末比(%) 前週末比(円) 出来高(株)
1 シンニッタン<6319> 405 +95.65% +198 12,012,900株
2 THE WHY HOW DO COMPANY<3823> 143 +74.39% +61 304,839,900株
3 フライトソリューションズ<3753> 265 +60.61% +100 23,819,300株
4 雨風太陽<5616> 1,378 +37.80% +378 5,887,600株
5 リミックスポイント<3825> 585 +36.05% +155 47,173,200株
6 データセクション<3905> 1,023 +35.50% +268 8,736,600株
7 クリアル<2998> 3,955 +33.61% +995 342,600株
8 サンケン電気<6707> 7,751 +33.34% +1,938 2,466,300株
9 インタートレード<3747> 401 +31.05% +95 28,283,200株
10 トナミホールディングス<9070> 10,230 +29.99% +2,360 822,200株

今週のまとめ

フライトソリューションズ<3753>

フライトソリューションズ<3753>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分情報・通信業17業種区分情報通信・サービスその他
始値251円終値265円
高値291円安値240円
前週末比+19円(+7.72%)売買高7003400株
会社概要

携帯端末の電子決済端末アプリサービス。マイナンバー対応やITコンサル・開発も。

配当0円PER0
配当利回り0%PBR11.43
配当性向0EPS0
時価総額2814百万円貸借倍率0
3日、三菱UFJ銀行と協業し、三菱UFJ銀行が提供する決済ネットワーク「SP-NET」を活用した市場開拓を開始すると発表。これを受けて今週は前週末比+7.72%の円で取引を終了しています。この発表は市場にポジティブな影響を与え、株価は発表翌日に大幅上昇しました。具体的には、2025年3月4日の取引で株価は前日比29.31%増の232円となり、一時ストップ高の312円を記録しました。この動きは、協業による成長期待が投資家心理を刺激した結果と考えられます。しかしながら、同社の財務状況には課題もあります。2025年第3四半期累計では営業損失2.41億円、純損失2.71億円と厳しい業績が続いており、自己資本比率も低下しています。そのため、中長期的には協業効果が実際の業績改善に結びつくかが注目されます。技術的観点から見ると、株価チャートでは短期的な急騰後に利益確定売りが出る可能性があり、168円から302円の想定レンジ内で推移することが予想されます。投資家は短期的なボラティリティに注意しつつ、中長期的な成長性を見極める必要があります。

THE WHY HOW DO COMPANY<3823>

THE WHY HOW DO COMPANY<3823>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分情報・通信業17業種区分情報通信・サービスその他
始値148円終値143円
高値169円安値137円
前週末比+12円(+9.16%)売買高78841900株
会社概要

IoTソフトを開発。インターホンとIoT連携など。コロナ対策アプリ・クラウドを提供。

配当0円PER0
配当利回り0%PBR14.3
配当性向0EPS0
時価総額14874百万円貸借倍率0
3日、EV充電インフラ事業を展開しているTerra Chargeの株式を取得すると発表。これを受けて今週は前週末比+9.16%の143円で取引を終了しています。株価チャートの分析では、この発表前から3日続伸していた同社の株価が、発表後さらに上昇基調を強めています。これは市場が本件を極めて好意的に評価していることを示唆しています。ただし、取得株式数は193株(所有割合0.17%)と小規模であり、短期的なインパクトは限定的かもしれません。しかし、2月12日に両社が業務提携を結んでいた事実を考慮すると、今後さらなる協力関係の深化や追加の株式取得の可能性も考えられ、中長期的な成長戦略として注目に値します。EV充電インフラ市場は政府の後押しもあり拡大が見込まれており、この分野への参入は同社の持続的成長に寄与する可能性が高いと言えるでしょう。今後の事業展開と株価動向に注目が集まります。

日本エマージェンシーアシスタンス<6063>

日本エマージェンシーアシスタンス<6063>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分サービス業17業種区分情報通信・サービスその他
始値1159円終値1227円
高値1250円安値1120円
前週末比+81円(+7.07%)売買高50300株
会社概要

海外旅行先で病院紹介など行う医療アシスタンス事業。クレジットカード向け。

配当10円PER22.06
配当利回り0.81%PBR1.76
配当性向17.98EPS55.62
時価総額3091百万円貸借倍率0
4日午後3時、2025年度のEMIS(広域災害・救急医療情報システム)サービス提供・運用に関する事業を落札したと発表。これを受けて今週は前週末比+7.07%の1227円で取引を終了しています。EMISは災害時の医療・救護情報を集約・提供する重要なシステムであり、この事業の獲得は同社の収益基盤を強化するとともに、災害対策分野での同社の地位を確立する可能性があります。また、この契約は同社の2025年度の業績に直接寄与することから、今後の株価にも positive な影響を与える可能性が高いと考えられます。投資家は、この事業獲得を同社の成長機会として評価し、株価に反映させていると推測されます。今後の業績動向や新規事業の展開に注目が集まるでしょう。

インタートレード<3747>

インタートレード<3747>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分情報・通信業17業種区分情報通信・サービスその他
始値375円終値401円
高値455円安値368円
前週末比+18円(+4.70%)売買高9833300株
会社概要

証券向けシステムの開発・販売。ディーリングシステムなど主力。

配当0円PER286.42
配当利回り0%PBR2.35
配当性向0EPS1.4
時価総額2985百万円貸借倍率1.73
15日前引け後、デジタル資産インフラストラクチャープロバイダーの米Fireblocksと日本企業のWeb3インフラ構築支援に関する戦略的パートナーシップを締結したと発表。これを受けて今週は前週末比+4.70%の401円で取引を終了しています。株価チャートを見ると、発表前の3月4日までの終値は310円で推移していましたが、発表後に急騰し、出来高も大幅に増加しました(15,636,700株)。この動きは市場が提携による成長期待を強く織り込んだ結果といえます。ただし、AI株価診断では「割安」と判断される一方で、360円以上では「割高」とされており、今後の株価動向には注意が必要です。総じて、この提携発表はWeb3分野への注力という成長戦略の一環として市場から好感されましたが、短期的な過熱感も見られるため、中長期的な業績改善が鍵となるでしょう。

明日の監視銘柄

  • ジーエヌアイグループ<2160>
  • メタプラネット<3350>
  • キオクシア
  • セブン&アイ・ホールディングス<3382>
  • 三菱重工業<7011>

材料や怪しい動きをしたところを中心に。

最後に

最新週の投資主体別売買動向が発表されていましたね。

久しぶりに大きめの海外投資家の売り越しでしたね。

昨年9月ほどではないにしろ大きめの売りでしたね。

ただ、個人は現金、信用で大きく買い越していましたね。

日本市場から欧州、中国などへ資金が流れている感がすごいですが何とか頑張っていきたいところですね。

それで来週も頑張っていきましょう!では!

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