【来週の監視銘柄】2025年5月第3週5月12日~5月16日 ~決算ラッシュ、還元祭り~

今週のまとめ

市況概観

名前 始値 高値 安値 終値 前週末比(%) 売買高
日経平均 37697.28 38494.06 37417.39 37753.72 250.39(0.67%) 692919
TOPIX 2745.23 2794.96 2724.61 2740.45 6.96(0.25%) 692919
マザーズ 687.07 717.19 682.93 713.84 29.58(4.32%) 385360300
日経VI 24.23 24.69 21.08 22.94 -1.64(-6.67%)
NYダウ 41899.05 42663.68 41777.98 42654.74 1405.36(3.41%) 2257465444
NASDAQ 18674.56 19213.42 18472.71 19211.1 1282.18(7.15%) 8022340098
S&P500 5807.2 5958.62 5786.08 5958.38 298.47(5.27%)
香港ハンセン 23183.81 23710.82 22982.91 23345.05 477.31(2.09%)
上海総合 3352.97 3417.314 3344.27 3367.462 25.46(0.76%)
国債先物 11616.93 11616.93 11616.93 11616.93 -68.26(-0.58%)

今週の日経平均は前週末比+250.39円の37753.72円で取引を終えています。

NI225

5月12日(月):この日の東京市場は、米中共同声明による大幅な関税引き下げ発表を受けて、投資家心理が大きく改善しました。為替市場ではドル円が146円台まで上昇し、ドル高・円安が進行。米中貿易摩擦の緩和期待が広がり、世界の株式市場も上昇しました。東京市場では、米10年債利回りの上昇や米中協議進展への期待が支えとなり、ドル買い・円売り傾向が強まりました。セクター別では、円安進行を受けて輸出関連や景気敏感セクターが相対的に堅調でした。金融政策面では、日銀は現状維持姿勢を続けており、市場の注目は米中協議の今後の動向に集まりました。

5月13日(火):この日も米中貿易協議の進展期待が続き、東京市場は堅調に推移しました。為替市場ではドル円が一時148円台後半まで上昇し、円安基調が継続。ただし、午後には加藤財務相が米財務長官との為替協議予定を示したことで、ポジション調整の動きが強まり、ドル円は147円台まで反落しました。米中合意が90日間の期限付きであることや、アジア諸国への通貨安是正圧力への警戒感も台頭しました。セクターでは、引き続き円安メリットのある輸出関連が底堅い一方、利益確定売りも散見されました。

5月14日(水):この日は、前日までの上昇による利益確定売りが優勢となり、東京市場は14営業日ぶりに下落しました。為替市場ではドル円が147円付近から146円台後半まで下落し、円高方向への調整が入りました。背景には米韓為替協議の報道や、内閣府が発表した1~3月期の実質GDPがマイナス成長だったことがあり、景気先行きへの警戒感が強まりました。セクター別では、輸出関連が円高の影響で軟調となる一方、内需やディフェンシブセクターは相対的に底堅い動きでした。金融政策については、日銀の現状維持姿勢が続きつつも、経済・物価見通しの下方修正が意識されていました。

5月15日(木):この日も円高傾向が続き、東京市場は続落。ドル円は146円台前半から145円台半ばまで下押しされました。米国の関税政策や為替協議への不透明感が再度意識され、投資家はリスク回避姿勢を強めました。前日のGDP速報値のマイナス成長も重しとなり、輸出関連や景気敏感セクターが軟調。内需やディフェンシブセクターは底堅さを維持しました。日銀は政策金利据え置き姿勢を継続し、追加利上げには慎重な構えを見せています。

5月16日(金):この日は、為替市場で円高進行が一服したものの、週末を控えたポジション調整や利益確定売りが優勢となりました。ドル円は一時144円台後半まで下落した後、145円台前半で推移。米債利回りの低下や米利下げ観測がドル売り材料となり、全体的に方向感に乏しい展開となりました。輸出関連は引き続き軟調でしたが、為替の落ち着きから一部に買い戻しも見られました。金融政策面では、日銀の現状維持と物価・経済見通しの下方修正が引き続き意識され、今後の政策動向への注目が続いています。

※本投稿は生成AIを使用した投稿になっているため、情報は不正確な可能性があります。真偽はご自身でお確かめください。

今週の上昇率ランキング

順位 銘柄名<コード> 現在値(円) 前週末比(%) 前週末比(円) 出来高(株)
1 ヤマノホールディングス<7571> 91 +49.18% +30 10,260,300株
2 AppBank<6177> 117 +34.48% +30 12,463,900株
3 Def consulting<4833> 138 +30.19% +32 19,913,200株
4 電算<3640> 1,968 +25.51% +400 19,000株
5 京都きもの友禅ホールディングス<7615> 126 +24.75% +25 16,725,400株
6 コンヴァノ<6574> 2,548 +24.41% +500 3,200株
7 ゴルフダイジェスト・オンライン<3319> 410 +24.24% +80 92,200株
8 北浜キャピタルパートナーズ<2134> 26 +23.81% +5 59,822,800株
9 寺崎電気産業<6637> 2,666 +23.08% +500 226,400株
10 Smile Holdings<7084> 1,628 +22.59% +300 187,700株

今週のまとめ

児玉化学工業<4222>

児玉化学工業<4222>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分化学17業種区分素材・化学
始値579円終値579円
高値579円安値579円
前週末比+80円(+16.03%)売買高33800株
会社概要

プラスチック加工。住宅設備や自動車部品。ベトナム、タイに工場。

配当0円PER0
配当利回り0%PBR2.35
配当性向0EPS0
時価総額9073百万円貸借倍率0
14日、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績予想について、今期の売上高は前期比4.7倍の750億円、経常利益は同6.6倍の6億5000万円、最終損益は200億円の黒字(前期は1億3200万円の赤字)を計画すると発表。これを受けて今週は前週末比+16.03%の円で取引を終了しています。株価チャートを分析すると、決算発表以降、短期間で50%を超える上昇を見せており、テクニカル指標でも短期移動平均線が中長期線を上抜ける「ゴールデンクロス」を形成しています。また、RSIなどのオシレーター系指標も買われすぎ水準に達しており、短期的な過熱感が見られる状況です。今後は、発表された業績予想が実際に達成されるかどうか、また、統合効果や自動車部品事業の拡大がどこまで利益に結びつくかが株価の持続的な上昇の鍵となります。投資家としては、今後の四半期ごとの進捗や事業環境の変化を注視しつつ、過度な期待による急騰後の調整リスクにも注意が必要です。

AVILEN<5591>

AVILEN<5591>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分情報・通信業17業種区分情報通信・サービスその他
始値1660円終値1932円
高値1957円安値1657円
前週末比+194円(+11.16%)売買高668900株
会社概要

AIソフトウエアやビルドアップパッケージの提供などのAIソリューション事業。

配当0円PER78.53
配当利回り0%PBR21.37
配当性向0EPS24.6
時価総額11799百万円貸借倍率0
13日、25年12月期第1四半期(25年1~3月)決算は営業利益が1億1900万円なったと発表。これを受けて今週は前週末比+11.16%の1932円で取引を終了しています。株価チャートを分析すると、決算発表直後から急騰し、短期的には過熱感が見られるものの、AI市場の成長期待や同社の高い収益性を背景に、投資家の買い意欲は依然強い状況です。ただし、現状の株価は理論株価(1,527円)に対して割高圏にあり、今後は業績の持続性や株主還元策、外部環境の変化に注意が必要です。総じて、AVILENの好決算は株価を大きく押し上げ、今後もAI・DX需要の拡大を背景に中長期的な成長が期待されますが、短期的な過熱感とバリュエーション水準には留意が必要です。

ニッピ<7932>

ニッピ<7932>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分その他製品17業種区分情報通信・サービスその他
始値9850円終値9930円
高値10250円安値9640円
前週末比+1160円(+13.23%)売買高75600株
会社概要

コラーゲン・ゼラチンなど化粧品。皮革も展開。iPS細胞開発。

配当220円PER14.27
配当利回り2.22%PBR0.74
配当性向31.62EPS695.87
時価総額28687百万円貸借倍率0
15日、25年3月期の連結決算と26年3月期の業績・配当予想について、前期の配当に関しては8日に267円の大幅増額修正を行い、年間487円としていたが、今回これを再度増額し、年間600円で決定したと発表。これを受けて今週は前週末比+13.23%の9930円で取引を終了しています。チャート分析では、短期間での急騰によりテクニカル指標は過熱感を示しており、今後は利益確定売りが出やすい局面です。しかし、財務体質の改善や安定した利益成長、積極的な株主還元策が下支えとなり、中長期的には高値圏での推移が期待されます。一方で、原材料価格の変動や円安の影響には引き続き注意が必要です。総じて、今回の配当増額と業績見通しの上方修正は、株価に強いポジティブインパクトを与えたと評価できます。

NexTone<7094>

NexTone<7094>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分サービス業17業種区分情報通信・サービスその他
始値1915円終値2092円
高値2092円安値1881円
前週末比+137円(+7.01%)売買高773100株
会社概要

音楽の著作権管理と利用促進サービス。

配当0円PER22.68
配当利回り0%PBR4.29
配当性向0EPS92.24
時価総額20796百万円貸借倍率0.06
13日午後1時ごろ、26年3月期連結業績予想について売上高を前期比18.5%増の230億円、営業利益を同79.1%増の18億円と発表。これを受けて今週は前週末比+7.01%の2092円で取引を終了しています。株価チャートを分析すると、発表直後に株価は急騰し、ストップ高となる場面も見られました。これは、過去1年で約50%以上の上昇を記録してきた株価トレンドにさらなる弾みをつける形となっています。テクニカル的にも、直近の高値を明確に更新しており、出来高も大きく増加していることから、短期的な上昇トレンドの強さがうかがえます。今後の株価については、著作権管理事業の安定成長と新規事業の収益化進展が引き続き注目材料となります。一方で、音楽配信事業の赤字拡大や、プライム市場上場に向けた時価総額要件のクリアなど、中長期的な課題も残されています。総じて、今回の好決算と配当方針の発表は株価に大きな上昇圧力を与える一方、今後は事業の持続的成長と収益構造の多角化が株価のさらなる上昇には不可欠となるでしょう。

明日の監視銘柄

  • 児玉化学工業<4222>
  • ispace<9348>
  • フジ・メディア・ホールディングス<4676>
  • ピアラ<7044>
  • ヤマノホールディングス<7571>

児玉化学は4倍値幅でどうなるか楽しみですね。

最後に

決算シーズンが終わり次イベントがいまいちよくわからなくなりましたね。

国内では参院選、その他では関税関連でしょうか?

一旦落ち着いた気がするので早く準備を進めたいところですね。

今のところ決算は全銘柄の数値と保有株と気になる銘柄の短信、決算資料くらいしか

それで来週も頑張っていきましょう!では!

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