【来週の監視銘柄】2025年9月第3週9月16日~9月19日 ~日銀ETF売却報道を受けて~

今週のまとめ

市況概観

名前 始値 高値 安値 終値 前週末比(%) 売買高
日経平均 44948.85 45852.75 44495.46 45045.81 277.69(0.62%) 1063261
TOPIX 3167.85 3187.98 3125.73 3147.68 -12.81(-0.41%) 1063261
マザーズ 763.1 772.99 755.61 772.99 11.2(1.47%) 696935700
日経VI 24.33 25.53 21.94 24.05 -0.39(-1.6%)
NYダウ 45848.39 46396.47 45667.42 46315.27 481.05(1.05%) 2371904339
NASDAQ 22243.2 22645.11 22058.92 22631.48 490.38(2.21%) 10966012068
S&P500 6603.49 6671.82 6551.15 6664.36 80.07(1.22%)
香港ハンセン 26308.91 27058.03 26280.23 26545.1 156.94(0.59%)
上海総合 3876.097 3899.959 3801 3820.089 -50.51(-1.3%)
国債先物 11455.99 11455.99 11455.99 11455.99 -45.46(-0.4%)

今週の日経平均は前週末比+277.69円の45045.81円で取引を終えています。

NI225

9月16日(火):この日の東京市場は、米国の雇用統計改定で2025年3月までの雇用者数が大幅修正されたものの、想定の範囲内として市場への影響は限定的でした。また、米国の消費者物価指数は市場予想通りながら、新規失業保険申請件数が大幅に増加したことで、米国の利下げ観測が強まりました。日本国内では新政権が財政拡張路線を取る観測から円安が一時先行し、為替はドル円147円台後半まで上昇。その後146円台まで押し戻される展開。豪ドル、ユーロ、ポンドなど主要通貨でも小幅な値動きでした。中国の小売売上高が鈍化し、世界的に消費の減速感が意識されました。経済政策面では、米FOMCを間近に控え市場が個人消費動向や利下げペースに注目しており、金融市場は慎重なムードが広がっていました。

9月17日(水):17日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催日で、米国金融政策決定への注目が集まりました。市場関係者はFRBが0.25%の利下げを行うとの見通しをもって臨み、政策金利水準が下方修正される可能性が高いとされていました。FOMC声明では労働市場の減速リスクが理由として示され、パウエル議長は今後の判断を経済指標次第とする見解を表明。為替はドルの上値が重い展開で、FOMC後の市場反応が注視されました。日本市場も米金融政策と世界経済指標の影響を受け、前日比で静かな値動きとなりましたが、海外情勢や政策発表待ちで積極的なポジションは控えめでした。

9月18日(木):この日、米FRBが予想通り0.25%の利下げを決定し、市場はこれを好感。東京市場では取引時間中に日経平均株価が史上最高値を更新、節目の4万5000円を初めて超えました。米国の金融緩和姿勢が資金流入の動きにつながり、日銀金融政策決定会合については大きな政策変更なく、「金融政策は据え置き」との観測が広がりました。為替市場では米利下げを受けて円高ドル安の流れが強まりました。中国の経済指標が低調であったこともあり、グローバルな経済成長への懸念は続く展開でしたが、アメリカ主導で投資家心理は前向きに推移しました。

9月19日(金):19日は日本銀行が上場投資信託(ETF)売却方針を発表したことが最大の話題となり、市場では日銀の新たな金融政策スタンスを巡り不安と期待が交錯しました。ETF市場での売却によって市場流通株式数が増加し、需給懸念から一時東証の主指数で乱高下、マーケットは激しい値動きとなりました。午前には米国株高を受けた強い買いが入りましたが、午後の日銀発表後に売りが膨らみました。為替市場も日銀のスタンスを受けて円相場が注目される展開となり、政策金利据え置き観測が投資家心理に影響。今後の日本金融政策や世界的な金利動向の見通しに市場の関心が集まっています。

※本投稿は生成AIを使用した投稿になっているため、情報は不正確な可能性があります。真偽はご自身でお確かめください。

今週の上昇率ランキング

順位 銘柄名<コード> 現在値(円) 前週末比(%) 前週末比(円) 出来高(株)
1 ソフト99コーポレーション<4464> 4,065 +65.18% +1,604 1,936,700株
2 ホーブ<1382> 2,917 +63.05% +1,128 371,300株
3 インタースペース<2122> 1,400 +48.31% +456 347,000株
4 Institution for a Global Society<4265> 671 +48.12% +218 6,521,200株
5 ジャパンディスプレイ<6740> 27 +42.11% +8 825,030,000株
6 助川電気工業<7711> 5,790 +39.02% +1,625 6,184,700株
7 電算<3640> 3,465 +33.22% +864 791,100株
8 レカム<3323> 163 +31.45% +39 219,376,700株
9 さくらインターネット<3778> 3,740 +29.82% +859 16,527,000株
10 フュージョン<3977> 507 +27.07% +108 27,500株

今週のまとめ

ノジマ<7419>

ノジマ<7419>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分小売業17業種区分小売
始値3930円終値3860円
高値3965円安値3820円
前週末比-65円(-1.66%)売買高415100株
会社概要

家電量販店。神奈川から首都圏展開。携帯販売。ニフティ買収。海外進出。

配当47円PER9.32
配当利回り1.22%PBR1.82
配当性向11.35EPS414.16
時価総額395955百万円貸借倍率0
16日午後2時30分ごろ、10月10日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表。これを受けて今週は前週末比-1.66%の円で取引を終了しています。9月頭から分割発表前までは3,300〜3,700円のレンジで推移していましたが、発表直後から売買高が増加し、上昇トレンドが鮮明となっています。9月16日以降は急速に3,900円台へと株価が切り上がり、年初来高値も更新する動きです。分割効果による需給改善や配当増額を材料にした買いが中心となっており、テクニカル面では移動平均の上ブレや出来高増加も確認されています。以上より、ノジマの1対3株式分割は投資単位引き下げと配当増額を通じて流動性拡大と株主還元強化を実現する施策です。発表直後から株価は上昇トレンドに入り、需給の好転と業績面の安心感が相乗的に作用して中期的な株価押し上げ効果が期待されます。

レカム<3323>

レカム<3323>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分卸売業17業種区分商社・卸売
始値163円終値163円
高値179円安値153円
前週末比+4円(+2.52%)売買高65779200株
会社概要

中小オフィス向け省エネ、DX化推進の機器販売。LED照明販売。

配当1.6円PER49.39
配当利回り0.98%PBR2.75
配当性向48.48EPS3.3
時価総額13468百万円貸借倍率0
16日、シンガポールで開催される東南アジア最大規模のデータセンター関連の展示会において、同社のシンガポール子会社Taknet Systemsが米スーパー・マイクロ・コンピューターのブースに参加すると発表。これを受けて今週は前週末比+2.52%の163円で取引を終了しています。直近では低位保ち合いから一気に上方ブレイクし、短期的に急騰しました。テクニカル面では、急騰前の主要な上値抵抗であった130円〜140円台を一気に突破し、170円の年初来高値をつけたことで、モメンタム主導の短期資金流入が顕著です。一方、終値ベースでは急騰後も利食い売りをこなしつつ高値圏を維持しています。出来高の急増とともに、今後は材料消化後の反動や需給調整も警戒され、押し目形成となる可能性が高いですが、中長期の成長ストーリーへの市場評価は継続的に注視されます。総じて、今回の発表はグローバル提携強化・海外BtoB事業拡大の期待から、株価に強いインパクトを与える結果となりました。

電算システムホールディングス<4072>

電算システムホールディングス<4072>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分情報・通信業17業種区分情報通信・サービスその他
始値3665円終値3830円
高値3875円安値3605円
前週末比+150円(+4.08%)売買高983000株
会社概要

情報処理サービス開発。コンビニ収納代行。デジタルサイネージも。

配当80円PER16.18
配当利回り2.09%PBR1.78
配当性向33.8EPS236.71
時価総額41357百万円貸借倍率0.3
18日午後3時頃、子会社の電算システムがブロックチェーン研究・開発企業であるAltX Researchとビジョンパートナー契約を締結したと発表。これを受けて今週は前週末比+4.08%の3830円で取引を終了しています。18日の発表直後から短期で大きく買われ、株価はギャップアップで強い陽線を付け、その後も出来高を伴って上昇基調を維持しています。中期的には8月末以降も上昇トレンドが続いており、直近高値圏に接近しています。出来高増加とともにRSIやMACD等のテクニカル指標も強気傾向を示しているため、投資家の期待感が株価形成に強く影響しています。今回の提携発表は、電算システムグループのWeb3・ブロックチェーン関連事業拡充を鮮明にするもので、市場では新規ユースケース創出と将来成長への期待から株価は急伸しました。チャート上も出来高増と高値更新で強い買い圧力が確認でき、実需や業績面での寄与が今後注目されます。

ジェネレーションパス<3195>

ジェネレーションパス<3195>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分小売業17業種区分小売
始値436円終値494円
高値514円安値435円
前週末比+60円(+13.82%)売買高428900株
会社概要

ネット通販サイト「リコメン堂」。通販モールに店舗。海外でOEM商品を製造。

配当0円PER26.7
配当利回り0%PBR2.18
配当性向0EPS18.5
時価総額4088百万円貸借倍率0.78
19日午後3時、グループ会社が新たに「グラフェン量子ドット×アクリレートの複合繊維粒綿」に関する特許を取得したと発表。これを受けて今週は前週末比+13.82%の494円で取引を終了しています。発表直後の株価はストップ高となる514円まで急騰し、前日比+13.8%の大幅高となりました。これは、今回の特許取得が高機能繊維の独自技術として評価され、今後の収益拡大やサステナブルな素材展開による新市場開拓への期待感が高まったことを示しています。株価チャートでは、8月後半以降の下落基調から一転、特許発表を契機として出来高を伴った急反発が見られます。短期的にはイベントドリブンで一気に上昇したものの、テクニカル的には500円台前半に上値抵抗もあり、材料出尽くし後の調整も想定されます。今後は、実際の販売拡大や技術のライセンス収益化など、特許の事業化進展が株価の持続的上昇には不可欠です。一方で、実績発現までは短期的な値動きの荒さも予想されるため、材料性と中長期の収益貢献余地を天秤にかけた需給のせめぎ合いが続くでしょう。

明日の監視銘柄

  • エス・サイエンス<5721>
  • メタプラネット<3350>
  • レーザーテック<6920>
  • アドバンテスト<6857>
  • さくらインターネット<3778>

メタプラネットはまだ味がしますね。

半導体も大きく動きそうなので楽しみですね。

最後に

今回の日銀のETF売却報道は面白かったですね。

あれだけの額でも500円以上下げるとなると結構厳しかったですね。

個人的にはETFを国民に配布してくれるものだと思っていたので残念ですね。

上値が重くなるのが確定していると買いにくいですし難しいです。

一括で売却して大暴落させてこれ以降暴落するようならガンガン日銀が買います、とか行ってくれた方がやりやすくはありますね。。。

まあ、決まったことなのでついていくしかないですがどうするか悩みますね。。。

それで来週も頑張っていきましょう!では!

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