鳥インフルエンザ関連銘柄

関連銘柄

新型コロナウイルスの報道に続き、2月1日に中国湖南省でニワトリが「H5N1型鳥インフルエンザ」に感染していたことが発表されています。こちらの鳥インフルエンザウイルスは2003年以降、東南アジアを中心に中東・アフリカなどで報告されています。病原体はA型インフルエンザウイルス(H5N1型亜種)であり鳥類(主に水禽類)に感染します。感染経路としては、感染した家きんやその排泄物、死体、臓器などに接触することにおってまれに感染します。日本では発症した人は確認されていないものの、アジア、中東、アフリカではヒトでの症例が報告されています。

また、2月9日に中国四川省の養鶏場で「H5N6型鳥インフルエンザ」の感染が確認されています。さらに、ベトナムでH5N6型、サウジアラビアでH5N8型が報告されており怖いなという印象です。

題を鳥インフルエンザ関連としていますがコロナウイルスの影響も強く受ける銘柄ばかりなので今度の動向に注目していきたいところです。

鳥インフルエンザ関連銘柄

ダイワボウ<3107>
紡績の名門。府繊維マスクなどを手掛ける。コロナウイルス関連でも注目された銘柄ですが、鳥インフルエンザの流行に反応する銘柄であることから、敏感な指標となる銘柄であると言えます。

丸山製作所<6316>
防除機の大手。畜舎内の消毒を目的とした動力噴霧器などを扱う。2016年の新潟、青森での高病原性鳥インフルエンザの際にも急騰していることから今回も上昇の余地はあるのではないでしょうか?SARS相場の際には10000円を超えていることからコロナウイルスの感染が拡大すればさらに大きく上昇する可能性がありますね。

UMNファーマ<4585>
バイオ医薬品の研究・開発・製造を行う創薬ベンチャー。塩野義製薬がTOB。インフルエンザワクチンの開発を行っているため物色されそうですね。

イナリサーチ<2176>
医薬品の非臨床試験受託が主軸。免疫寛容サルや小型サル・マーモセットなどサル試験に強み。臨床試験関連が上昇するのはまだまだ先かもしれませんがいつかは上がりそうですよね。

トランスジェニック<2342>
創薬研究マウス作製技術が強みのバイオベンチャー。M&Aでバイオ以外の分野にも事業拡充。免疫生物研究所の株主だし思惑買いされる可能性がありそうですね。インフルエンザだけでなくコロナ関連でも買われそうな気がします。

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ニュース情報参考 株探(かぶたん):https://kabutan.jp/

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