【来週の監視銘柄】2021年3月第4週3月22日～3月26日～日銀の方針と欧州コロナ再拡大による下落～

市況概観
今週の気になった銘柄
来週の監視銘柄
最後に

市況概観

名前	始値	高値	安値	終値	前日比(%)	売買高
日経平均株価	29444.1	29496.83	28379.06	29176.7	-615.35(-2.1%)	6873000000
TOPIX	1996.66	2002.74	1924.98	1984.16	-28.05(-1.4%)	6873000000
マザーズ指数	1230.16	1234.7	1138.11	1198.58	-31.46(-2.6%)	406621900
日経JQ	3937.88	3957.87	3874.9	3925.08	-7.16(-0.2%)	499893500

今週の日経平均は前週末比-615.35円の29176.7円で取引を終えています。

日経が下げたのは前週末に日銀がETF購入銘柄から日経平均連動型のETFを除外したことが大きかったですね。

それに加えてヨーロッパでの新型コロナウイルスが再拡大しており一気に下げました。

一時は2万8000円台まで下げました。雰囲気は悪かったので個人は売り越していましたね。

今週の気になった銘柄

ハイパー<3054>

市場・商品区分	市場第一部（内国株）
33業種区分	卸売業
17業種区分	商社・卸売
前週末比	+33円(+6.10％)
始値	541円
高値	639円
安値	535円
終値	574円
売買高	737100株

法人向けパソコン、事務用品販売。設置・保守やアスクル代理店も。テレワーク関連注力。

24日、セイコーエプソン<6724>の関係会社であるエプソン販売と、オフィス向けインクジェットプリンターをはじめとする商品・サービスの販売強化で業務提携したと発表。これを受けて今週は前週末比+6.10%の574円で取引を終了しています。ストップ高のあと一気に下げましたね。上げそうな雰囲気もありましたが弱かったです。

日本アジアグループ<3751>

市場・商品区分	市場第一部（内国株）
33業種区分	情報・通信業
17業種区分	情報通信・サービスその他
前週末比	+86円(+9.09％)
始値	918円
高値	1041円
安値	918円
終値	1032円
売買高	2543100株

太陽光、測量、不動産、金融。国際航業HDを完全子会社化。

24日、財務省に提出された変更報告書で、旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンスと共同保有者の日本アジアＧの株式保有割合が25.87％から30.77％に上昇したことが判明。これを受けて今週は前週末比+9.09%の1032円で取引を終了しています。押し目感があったので反発したのでしょうか。出来高はそこまでないですが高値圏に入っているのでどうなるか楽しそうです。

gumi<3903>

市場・商品区分	市場第一部（内国株）
33業種区分	情報・通信業
17業種区分	情報通信・サービスその他
前週末比	+89円(+10.31％)
始値	878円
高値	985円
安値	855円
終値	952円
売買高	13844300株

ソーシャルゲーム、スマホアプリ開発。他社ゲームの海外配信も。

NFT関連として買いを集めているようですね。double　jump．Tokyoにも出資しているようなので思惑買いの対象となるのも分かりますね。ただチャート自体は投げ売られた後から戻してどうなるかといったところなので読みにくいですね。

大泉製作所<6618>

市場・商品区分	マザーズ（内国株）
33業種区分	電気機器
17業種区分	電機・精密
前週末比	+96円(+12.29％)
始値	779円
高値	1002円
安値	744円
終値	877円
売買高	2140000株