【来週の監視銘柄】2023年5月第1週5月1日~5月2日 ~GWの2日間、FOMC前~

今週のまとめ
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市況概観

名前始値高値安値終値前週末比(%)売買高
日経平均29058.0529278.829016.8329157.95301.51(1.04%)236606
TOPIX2070.372084.162068.042075.5318.05(0.88%)236606
マザーズ750.03751.47735.41744.15-1.09(-0.15%)185707600
日経VI15.5616.0215.215.810.59(3.88%)
NYダウ34116.8134257.8332937.533674.38-423.78(-1.24%)1453003121
NASDAQ12210.0512264.8311925.3712235.418.83(0.07%)5092907566
S&P5004166.794186.924048.284136.25-33.23(-0.8%)
香港ハンセン20122.920286.4619538.7220049.31154.74(0.78%)
上海総合3306.4833364.1423302.033334.50311.23(0.34%)
国債先物11911.9811911.9811911.9811911.98-12.04(-0.1%)

今週の日経平均は前週末比+301.51円の29157.95円で取引を終えています。

NI225

5月1日の東京市場は、米国株式市場の好調な動きや円相場の円安傾向を受けて、堅調な展開となりました。

日経平均株価は、前週末から266円高と大幅に上昇し、2万9123円という水準で取引を終えました。

これは、昨年8月17日以来の高値であり、2万9000円台を乗せることができました。また、トピックス指数も、前週末から21.9ポイント高となり、2020ポイントという水準で取引を終えました。

これは、21年9月28日以来の高値であり、直近1年間のボックス圏を上放れる形となりました。

市場では、米国の景気指標やハイテク企業の決算が予想を上回っていることが買い材料となりました。特に、4月のシカゴ購買部協会景気指数や消費者態度指数が好調であったことから、米国経済の回復力が確認されたという見方が広がりました。

また、一部のハイテク企業が好決算を発表したことから、市場にはじわりと強気派が増えつつあるという雰囲気も感じられました。

一方、ドル円相場は、米国株高や米国債利回り上昇を受けて円売りが進みました。ドル円は136円台後半まで上昇し、1日午前の東京マーケットでは136円91銭近辺まで強含みました。

これは、約1年ぶりの高値水準であり、円安進行が根強く続いていることを示しています。

明日は、2023年2月期決算会社の本決算や四半期決算が多く発表されることから、市場の注目度は高くなるでしょう。特に、2023年2月期決算会社は約900社に及びます。

市場では、コロナ禍における企業の業績や今後の見通しに対する期待感や不安感が交錯しています。そのため、決算発表によって株価の動きが大きく変わる可能性もあります。

今週の上昇率ランキング

順位銘柄名<コード>現在値(円)前週末比(%)前週末比(円)出来高(株)
1ピクセラ<6731>3+50.00%+14,876,600株
2ポプラ<7601>329+37.08%+895,322,100株
3ギックス<9219>3,205+34.66%+8252,830,000株
4ノバシステム<5257>2,916+32.79%+7202,148,700株
5遠藤照明<6932>1,385+31.65%+3331,996,000株
6ストリームメディアコーポレーション<4772>221+30.77%+523,979,900株
7GMB<7214>1,749+26.56%+3673,363,600株
8アイ・エス・ビー<9702>1,489+24.29%+2911,466,900株
9(株)Fusic<5256>4,370+23.80%+840167,100株
10中央製作所<6846>1,380+23.10%+2591,500株

今週のまとめ

日本電設工業<1950>

日本電設工業<1950>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分建設業17業種区分建設・資材
始値1876円終値1966円
高値2050円安値1874円
前週末比+210円(+11.96%)売買高620300株
会社概要

鉄道電気工事。JR東日本が筆頭株主。電気・通信工事を総合化。

配当42円PER12.83
配当利回り2.14%PBR0.68
配当性向27.41EPS153.23
時価総額120982百万円貸借倍率0.53
同社は4月28日、24年3月期通期の連結業績予想について、営業利益の見通しを前期比39.5%増の134億7000万円としていることや、年間一括配当計画を前期比5円増配の42円としていることを発表。これを受けて今週は前週末比+11.96%の円で取引を終了しています。株価チャートを見ると、短期的には上昇トレンドが続いており、移動平均線やボリンジャーバンドも拡大しています。中長期的には、2020年10月以降に形成された三角持ち合いからの脱出を示唆しており、上値余地があると考えられます。ただし、株価が急騰したことで過熱感も出ており、一時的な調整が入る可能性もあります。また、コロナ感染拡大や原材料価格の高騰などのリスク要因も無視できません。したがって、投資判断は慎重に行う必要があります。

三井物産<8031>

三井物産<8031>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分卸売業17業種区分商社・卸売
始値4299円終値4262円
高値4360円安値4212円
前週末比+33円(+0.78%)売買高13384300株
会社概要

総合商社。鉄鉱石、原油の生産権益量、インフラ

配当150円PER7.09
配当利回り3.52%PBR1.02
配当性向24.95EPS601.13
時価総額6583894百万円貸借倍率2.77
2日、23年3月期の連結決算発表とともに、24年3月期の最終利益が前期比22.2%減の8800億円となる見通しを発表。更に、中期経営計画も公表し、26年3月期の最終利益を9200億円とする目標を発表。これを受けて今週は前週末比+0.78%の4262円で取引を終了しています。これらの発表が株価に与える影響は、短期的にはネガティブ、中長期的にはポジティブと考えられます。短期的には、2024年3月期の最終利益見通しが市場予想を下回ったことや、資源価格の下落リスクが高まっていることが、株価に圧力をかける可能性があります。実際に、決算発表後の5月2日の株価は前日比2.08%上昇しました。中長期的には、中期経営計画で示した成長戦略やESG投資への取り組みが評価される可能性があります。特に、デジタル化やESG投資は今後の商社業界の競争力向上に欠かせない要素であり、三井物産はこれらの分野で先行しています。また、株主還元策として自己株式買いを実施する方針も明らかにしており、これも株価を支える要因となり得ます。以上から、三井物産の株価は短期的には揺れやすいものの、中長期的には上昇基調を維持すると見込まれます。

遠藤照明<6932>

遠藤照明<6932>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分電気機器17業種区分電機・精密
始値1300円終値1385円
高値1400円安値1297円
前週末比+333円(+31.65%)売買高1996000株
会社概要

商業施設用照明。LED照明。インテリア家具。

配当35円PER6.39
配当利回り2.53%PBR0.64
配当性向16.15EPS216.74
時価総額20465百万円貸借倍率0.13
前週末4月28日、23年3月期の連結決算発表とともに、24年3月期の業績予想を開示。今期の売上高は前期比6.1%増の485億円、営業利益は同55.2%増の48億円を見込むとし、年間配当は同5円増配の35円を計画していると発表。これを受けて今週は前週末比+31.65%の1385円で取引を終了しています。株価チャートを見ると、遠藤照明は昨年11月から今年2月まで上昇トレンドにありましたが、その後は調整局面に入り、一時は900円台まで下落しました。しかし、決算発表をきっかけに反発し、直近の高値である1,250円を上回りました。このことから、上昇トレンドの再開が期待できます。ただし、株価が急騰したことで、過熱感や利益確定売りも出やすくなります。また、業績予想はあくまで会社側の見通しであり、実際に達成できるかどうかは不確実です。競争環境や市場動向などによって業績が変動する可能性もあります。したがって、投資判断をする際には、慎重な分析とリスク管理が必要です。

ギックス<9219>

ギックス<9219>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分サービス業17業種区分情報通信・サービスその他
始値2749円終値3205円
高値3330円安値2699円
前週末比+825円(+34.66%)売買高2830000株
会社概要

アナリティクスを用いたデータインフォームド事業。

配当0円PER105.08
配当利回り0%PBR10.05
配当性向0EPS30.5
時価総額17888百万円貸借倍率0.02
前週末4月28日、23年6月期業績予想のについて、売上高を14億7000万円から16億7000万円(前期比58.0%増)へ、営業利益を2億800万円から3億2400万円(同3.3倍)と引き上げたと発表。これを受けて今週は前週末比+34.66%の3205円で取引を終了しています。

明日の監視銘柄

  • 日本航空<9201>
  • 日本たばこ産業<2914>
  • 三井物産<8031>
  • GMB<7214>
  • jig.jp<5244>

決算で面白そうなところを。。。

最後に

FOMCの結果、0.25ポイントの引き上げになったようですね。

予想通りと言えばそれまでですが数字だけ見るとかなり怖い水準だなと。

銀行はどんどんリスク取りそうな雰囲気ですしリセッションとなった場合にリーマンショックを超える可能性の方が高そうですね。

怖い怖いと思いつつもまだ大丈夫だとは思っているので引き続きリスクは取っていきたいですね。

それで来週も頑張っていきましょう!では!

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