【来週の監視銘柄】2023年5月第2週5月8日~5月12日 ~GW明けの決算~

今週のまとめ
Businessmen invest in the market and gain success from investing.

市況概観


 

名前 始値 高値 安値 終値 前週末比(%) 売買高
日経平均 29095.46 29426.06 28931.81 29388.3 230.35(0.79%) ——–
TOPIX 2073.25 2098.06 2068.69 2096.39 20.86(1.01%) ——–
マザーズ 748.21 764.56 746.18 747.7 3.55(0.48%)
日経VI 16.2 16.13 15.37 15.78 0.16(1.02%) ——–
NYダウ 33715.15 33772.09 33110.61 33300.62 -373.76(-1.11%) 1275061025
NASDAQ 12231.68 12364.65 12174.06 12284.74 49.33(0.4%) 4618662067
S&P500 4136.98 4154.28 4098.92 4124.08 -12.17(-0.29%)
香港ハンセン 20128.18 20321.74 19567.62 19627.24 -422.07(-2.11%)
上海総合 3340.99 3418.953 3271.43 3272.362 -62.14(-1.86%)

今週の日経平均は前週末比+230.35円の29388.3円で取引を終えています。

NI225

8日は大型連休明けで、円高や米金融政策の不透明感などを背景に、ハイテク株や金融関連の主力株中心に手仕舞い売りが優勢となり、日経平均株価は5日ぶりに反落しました。終値は前週末比208.07円安の28949.88円でした。

9日はアップルの好決算や地銀株の反発などを受けて、米国株が大幅に反発したことが好感され、日経平均株価は292.94円高の29242.82円と反発しました。

10日は米国株が小幅に下落したことや、円相場が一時135円台前半まで円安に振れたことなどが重しとなり、日経平均株価は120.64円安の29122.18円と小幅に反落しました。

11日は米国株が上昇したことや、新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感がやや後退したことなどが好材料となり、日経平均株価は267.93円高の29390.11円と続伸しました。

12日は海外勢の買いが入り、心理的節目の2万9000円を上回る展開となり、日経平均株価は1年半ぶりの高値を付けました。終値は前日比172.19円高の29562.30円でした。

今週の上昇率ランキング

順位 銘柄名<コード> 現在値(円) 前週末比(%) 前週末比(円) 出来高(株)
1 ビューティ花壇<3041> 674 +98.82% +335 4,327,000株
2 SANKO MARKETING FOODS<2762> 274 +64.07% +107 18,276,600株
3 ピアズ<7066> 1,577 +48.91% +518 7,356,000株
4 Abalance<3856> 11,560 +41.32% +3,380 14,442,300株
5 アイ・ピー・エス<4335> 1,155 +38.32% +320 564,500株
6 世紀東急工業<1898> 1,266 +34.11% +322 5,741,900株
7 東京鐵鋼<5445> 2,479 +31.79% +598 2,745,800株
8 アプリックス<3727> 167 +30.47% +39 7,944,600株
9 Sun Asterisk<4053> 1,260 +30.30% +293 2,739,000株
10 クラウディアホールディングス<3607> 578 +28.16% +127 2,614,900株

今週のまとめ

Abalance<3856>

Abalance<3856>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分電気機器17業種区分電機・精密
始値8290円終値11560円
高値12050円安値8190円
前週末比+3380円(+41.32%)売買高14442300株
会社概要

太陽光発電事業にシフト。建機販売も。

配当6円PER41.67
配当利回り0.05%PBR23.83
配当性向2.16EPS277.42
時価総額200945百万円貸借倍率0
9日、23年6月期の連結業績予想について、今期の売上高は1750億円から2150億円(前期比2.3倍)、最終利益は34億円から57億円(同6.6倍)となる予想を発表。これを受けて今週は前週末比+41.32%の円で取引を終了しています。株価は5日線や25日線を上回っており、短期的な上昇トレンドが継続していることがわかります。一方で、PERは35.1倍と高値圏にあり、利益確定売り圧力にも注意が必要です。また、信用倍率は73.67倍と高水準にあり、信用買残が信用売残を大きく上回っています。以上のことから、Abalanceの株価は業績予想の上方修正を好感して上昇する可能性が高いと考えられますが、高値警戒感や市場の動向によって一時的な調整もあり得ます。長期的には、太陽光発電事業や建機販売事業の成長性や海外進出の展望などを注視する必要があります。

富士フイルムホールディングス<4901>

富士フイルムホールディングス<4901>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分化学17業種区分素材・化学
始値7105円終値7710円
高値7779円安値7105円
前週末比+554円(+7.74%)売買高11345100株
会社概要
 
配当120円PER15.46
配当利回り1.56%PBR1.13
配当性向24.06EPS498.71
時価総額3196764百万円貸借倍率0.13
10日、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想について、売上高は前期比3.2%増の2兆9500億円、最終利益は同2.5%増の2250億円を計画していると発表。これを受けて今週は前週末比+7.74%の7710円で取引を終了しています。株価チャートを見ると、10日は始値から買いが優勢となり、一時は4000円台に乗せる場面もありました。出来高も前日比で約1.7倍に増えており、市場関係者からは「市場予想を大きく上回る業績見通しに対して買いが集まった」という声が聞かれました。今後の展望としては、富士フィルムは設立時の写真フィルムで培った化学や画像処理などの技術を生かして多角化展開しており、新型コロナウイルス感染症治療薬「アビガン」やワクチン製造などにも注力しています。これらの事業が成長する可能性がある一方で、為替変動や競争激化などのリスクも存在します。株価動向には引き続き注意が必要です。

三菱製紙<3864>

三菱製紙<3864>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分パルプ・紙17業種区分素材・化学
始値410円終値495円
高値537円安値406円
前週末比+88円(+21.62%)売買高7916700株
会社概要
 
配当0円PER0
配当利回り0%PBR0.31
配当性向0EPS0
時価総額22147百万円貸借倍率2.55
11日、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想について今期の売上高は前期比5.0%増の2200億円、営業利益は同6.2倍の60億円を見込むと発表。これを受けて今週は前週末比+21.62%の495円で取引を終了しています。同社は、新型コロナウイルスの影響で需要が減少した紙製品事業やパルプ事業の収益改善に加え、高付加価値な機能性紙や包装紙などの成長分野へのシフトを進めることで、競争力の強化と利益率の向上を図るとしている。また、環境に配慮した製品やサービスの開発や提供にも力を入れるとしており、持続可能な成長戦略を打ち出した。同社は、今後も市場環境の変化に対応しながら、事業ポートフォリオの最適化やコスト削減などの努力を続けるとしている。

楽天グループ<4755>

楽天グループ<4755>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分サービス業17業種区分情報通信・サービスその他
始値671円終値707円
高値711円安値665円
前週末比+38円(+5.68%)売買高69066300株
会社概要

ネット通販大手。金融、旅行、電子書籍、携帯電話なども。

配当4.5円PER0
配当利回り0.64%PBR1.38
配当性向0EPS0
時価総額1125825百万円貸借倍率0.92
10日、同社傘下の楽天モバイルが大都市圏において、KDDI<9433>から回線を借りる契約を結んだことが分かったと国内メディアが相次いで報道。これを受けて今週は前週末比+5.68%の707円で取引を終了しています。楽天モバイルがKDDIから回線を借りる契約を結んだことは、両社にとってメリットがあると考えられます。楽天モバイルは、自社の基地局の建設費用を抑えつつ、通信の品質やエリアを拡大できます。KDDIは、楽天モバイルからローミング料を受け取ることで、収益源を増やせます。また、4G設備の有効利用や5Gネットワークの構築にもつながります。この発表は、株価にも影響を与えました。楽天グループの株価は10日に3.6%上昇し、KDDIの株価は1.2%上昇しました。これは、市場が両社の回線利用拡大に好感を持ったことを示しています。株価チャートを見ると、楽天グループは長期的に上昇トレンドにありますが、短期的には調整局面に入っています。一方、KDDIは長期的にも短期的にも上昇トレンドにあります。以上のことから、楽天モバイルとKDDIの回線利用拡大は、両社の競争力や収益性を高めるとともに、株式市場でも評価されていると言えます。今後も両社の動向に注目していきたいと思います。

明日の監視銘柄

  • ビューティ花壇<3041>
  • イオレ<2334>
  • セキュア<4264>
  • GENOVA<9341>
  • アルテリア・ネットワークス<4423>

色々決算が出てて気になるところはありますが一旦はこれで。

最後に

今週は決算が多かったので色々見ていましたが面白い発表が多かったですね。

NTTの株式分割、レーサムの増配、武田薬品の増配とかは来週以降も動きを追いたいですね。

とりあえず土曜の内に見たかった決算はある程度見れましたね。

ただ、見たほうがいいだろうなって銘柄は半分くらいしか見れていないので引き続き見ておきたいです。

それで来週も頑張っていきましょう!では!

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