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【来週の監視銘柄】2023年5月第3週5月15日~5月19日 ~強すぎる日経も値下がり銘柄半数~

今週のまとめ
Business people holding financial growth concept illustration

市況概観

名前 始値 高値 安値 終値 前週末比(%) 売買高
日経平均 29547.04 30924.57 29475.97 30808.35 1420.05(4.83%) 744612
TOPIX 2107.41 2171.37 2103.84 2161.69 65.3(3.11%) 744612
マザーズ 747.67 755.09 738.15 747.55 -0.15(-0.02%) 498670900
日経VI 16.22 22.48 15.89 20.07 4.29(27.19%)
NYダウ 33321.21 33652.9 33006.19 33426.63 126.01(0.38%) 1431192543
NASDAQ 12301.17 12731.73 12263.35 12657.9 373.16(3.04%) 4483852325
S&P500 4126.65 4212.91 4109.86 4191.98 67.9(1.65%)
香港ハンセン 19525.06 20183.28 19352.81 19450.57 -176.67(-0.9%)
上海総合 3269.878 3317.901 3235.87 3283.542 11.18(0.34%)
国債先物 11928.04 11928.04 11928.04 11928.04 -24.86(-0.21%)

今週の日経平均は前週末比+1420.05円の30808.35円で取引を終えています。

NI225

15日、日経平均株価は続伸し、前週末比238.04円高の29626.34円と連日で年初来高値を更新、2021年11月22日以来の高値水準を回復した。 好業績株を中心に幅広い銘柄に物色が広がり、円相場の弱含み推移や企業の還元強化の動きも追い風になった。政府が電力大手7社が申請した家庭向け規制料金の値上げを事実上了承したことも市場に影響を与えた。

16日、日経平均株価は続伸し、前日比216.65円高の29842.99円と4営業日続伸し、連日で年初来高値を更新した。 米国政府が先端半導体に関する輸出管理規則を発表したことで半導体関連株が買われたほか、好決算銘柄や自社株買い発表銘柄などにも買いが入った。一方で、米国政府が債務上限問題でデフォルト(債務不履行)に陥る可能性があることや、新型コロナウイルスの感染拡大による景気への影響などを警戒する動きもあり、上値は重かった。

17日、日経平均株価は続伸し、前日比250.60円高の30093.59円と5営業日続伸し、連日で年初来高値を更新した。 3万円台に乗せる場面もあったが、節目で利益確定売りが出て伸び悩んだ。米国政府が債務上限問題で議会と合意に向けて交渉を進めていることや、米国でインフレ圧力が強まっていることなどを受けて市場の不安感はやや和らいだ。一方で、新型コロナウイルスの感染拡大やワクチン接種の遅れなどを懸念する動きもあり、下値も堅かった。

18日、日経平均株価は反落し、前日比162.05円安の29931.54円となった。 米国政府が債務上限問題で議会と合意に達しなかったことや、米国でインフレ圧力が強まっていることなどを受けて市場の不安感が再燃した。また、新型コロナウイルスの感染拡大やワクチン接種の遅れなども引き続き懸念された。一方で、好決算銘柄や自社株買い発表銘柄などには買いが入り、下げ幅は限定的だった。

19日、日経平均株価は反発し、前日比480.34円高の30573.93円となった。 米国政府が債務上限問題で議会と合意に向けて交渉を再開したことや、米国でインフレ圧力が一時的なものであるという見方が広まったことなどを受けて市場の不安感が和らいだ。また、新型コロナウイルスの感染拡大やワクチン接種の遅れなどに対する慣れも見られた。一方で、3万円台で利益確定売りが出る場面もあり、上値は重かった。

今週の上昇率ランキング

順位 銘柄名<コード> 現在値(円) 前週末比(%) 前週末比(円) 出来高(株)
1 ビューティ花壇<3041> 1,420 +110.68% +746 8,016,400株
2 レーサム<8890> 2,694 +90.52% +1,280 4,200,200株
3 セキュア<4264> 2,012 +76.96% +875 6,140,400株
4 ヤマザキ<6147> 576 +75.61% +248 603,000株
5 シダー<2435> 328 +69.95% +135 33,166,500株
6 ディジタルメディアプロフェッショナル<3652> 3,700 +68.80% +1,508 1,659,900株
7 ビープラッツ<4381> 2,641 +65.06% +1,041 1,855,400株
8 GENOVA<9341> 1,977 +64.75% +777 8,623,300株
9 ピーシーデポコーポレーション<7618> 478 +59.87% +179 4,238,100株
10 白鳩<3192> 486 +57.79% +178 12,008,000株

今週のまとめ

ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>

ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分情報・通信業17業種区分情報通信・サービスその他
始値2441円終値3700円
高値3735円安値2362円
前週末比+1508円(+68.80%)売買高1659900株
会社概要

ファブレス半導体企業。AI。自動運転も。

配当0円PER96.85
配当利回り0%PBR3.72
配当性向0EPS38.2
時価総額11663百万円貸借倍率0
24年3月期の営業損益予想を前期比454.3%増の1.50億円の黒字と発表。これを受けて今週は前週末比+68.80%の円で取引を終了しています。この発表は、市場の予想を上回る内容であり、同社の収益力の改善と成長性の高さを示すものと評価できます。特に、人工知能や自動運転などの分野では、データマネジメントプラットフォームの需要が高まっており、同社はそのニーズに応える技術力と実績を持っています。また、同社は自社開発の描画回路設計ライセンス収入も安定的に獲得しており、収益基盤も強固です。株価チャートを見ると、同社は年初来高値を更新しました2。5月19日の終値は3,700円で、前日比225円(6.55%)高となりました。出来高も765,900株と平均よりも増加しました2。PERは95.9倍と高水準ですが、PBRは3.68倍と割安感があります。信用倍率は359倍と高く、買い残が売り残を大きく上回っています。これらのことから、同社は業績発表を好材料として買いが集中したと考えられます。株価は上昇トレンドにありますが、一方で利益確定売りや空売りも増える可能性があります。したがって、今後は株価の変動に注意しながら、同社の中長期的な成長戦略や市場動向に注目する必要があると思います。

ツルハホールディングス<3391>

ツルハホールディングス<3391>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分小売業17業種区分小売
始値9060円終値10090円
高値10120円安値8950円
前週末比+1030円(+11.37%)売買高2111100株
会社概要

ドラッグストア。北海道からM&Aで全国。傘下にレディ薬局、福太郎、杏林堂。

配当233円PER21.69
配当利回り2.31%PBR1.79
配当性向50.09EPS465.19
時価総額499338百万円貸借倍率0.15
香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが同社株の保有割合を従来の5.29%から12.84%に引き上げたことが材料視されている。15日に提出された大量保有の変更報告書で判明。これを受けて今週は前週末比+11.37%の10090円で取引を終了しています。株価チャートの分析をすると、以下の点が注目されます。株価は、25日移動平均線(MA25)と75日移動平均線(MA75)の間で推移しており、中期的なトレンドは横ばいです。株価は、ボリンジャーバンド(±2σ)の上限付近で推移しており、上値の重さが感じられます。RSI(14日)は約60%となっており、過熱感はありませんが、売られ過ぎでもありません。MACD(12日-26日)はゼロラインより上にありますが、シグナルラインとの乖離が縮小しており、上昇勢力が弱まっていることを示唆しています。以上の分析から、ツルハホールディングスの株価は、オアシス・マネジメントの保有割合増加による材料買いが一巡し、現在は調整局面に入っていると考えられます。中期的には横ばい圏内でのもみ合いが続く可能性が高く、上値を追うには新たな材料や業績改善などが必要となるでしょう。下値を支える要因としては、高い配当利回り(2.31%)や株主優待(年2回)などが挙げられます。

ピアラ<7044>

ピアラ<7044>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分サービス業17業種区分情報通信・サービスその他
始値529円終値550円
高値579円安値499円
前週末比+17円(+3.19%)売買高2342500株
会社概要

美容・医療・食品業界向け特化のEC事業支援。

配当0円PER54.45
配当利回り0%PBR2.51
配当性向0EPS10.1
時価総額3915百万円貸借倍率0
17日、Twitter Japanと認定代理店契約を締結し、国内Twitter広告の認定代理店になったと発表。これを受けて今週は前週末比+3.19%の550円で取引を終了しています。株価チャートを見ると、17日の発表後に株価が上昇し、19日には年初来高値を更新しました2。しかし、その後は利益確定売りなどで下落し、20日には年初来安値を付けました2。信用買残は増加傾向にありますが、信用倍率は低く、信用売残はゼロです。ピアラの業績予想では、2023年12月期に売上高と経常利益が前期比で増加し、最終利益が黒字転換する見通しです。しかし、PERは高く、配当はないため、株価の上昇余地は限られていると言えます。以上のことから、ピアラの株価は短期的にはボラティリティが高く、底値圏での買い場を探る戦略が有効だと考えられます。中長期的には、Twitter広告の認定代理店としての実績や成長性が重要なポイントになるでしょう。

CSSホールディングス<2304>

CSSホールディングス<2304>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分サービス業17業種区分情報通信・サービスその他
始値607円終値698円
高値779円安値570円
前週末比+179円(+34.49%)売買高1154300株
会社概要

国内主要ホテルやレストランからの厨房業務請負。映像・音響・セキュリティも。

配当17円PER21.28
配当利回り2.44%PBR1.5
配当性向51.83EPS32.8
時価総額3689百万円貸借倍率0.15
前週末12日、23年9月期の連結業績予想について、売上高を132億1300万円から141億3100万円(前期比29.8%増)へ、営業利益を1億3800万円から2億1700万円(前期1億8600万円の赤字)へ、純利益を1億600万円から1億6400万円(前期比60.0%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を8円から10円とし年間配当予想を15円から17円(前期15円)へ引き上げたと発表。これを受けて今週は前週末比+34.49%の698円で取引を終了しています。株価チャートを見ると、同社は2023年1月に年初来安値の350円をつけた後、業績回復や新型コロナウイルス感染拡大の収束期待などを背景に上昇トレンドに入りました。5月12日には、業績予想の上方修正や増配発表を受けて年初来高値の779円まで急騰しました。その後は利益確定売りなどに押されて調整局面に入りましたが、25日移動平均線やボリンジャーバンドの中央線をサポートラインとして推移しています。また、MACDやRSIなどのテクニカル指標も上向きに転換しており、株価の反発余地は十分にあると言えます。今後は、6月中旬に開催される株主総会や7月下旬に発表される第1四半期決算などが注目されます。株主総会では、新型コロナウイルス感染症対策や中期経営計画などに関する質疑応答が行われる可能性があります。第1四半期決算では、上方修正した通期業績予想に対する進捗状況や今後の見通しが明らかになります。これらのイベントで好材料が出れば、株価は再び上昇トレンドに戻ると予想されます。

明日の監視銘柄

  • Abalance<3856>
  • EduLab<4427>
  • アララ<4015>
  • ジオコード<7357>
  • ジー・スリーホールディングス<3647>

大きく動きそうなところを。。。

決算が落ち着いて上がっていきそうなところも見たいですね。

最後に

chat gptリリースしてから半年が超えましたが、今年に関しては進化の速度が異常でしたね。

サービスのリリースの速度が速くなりましたしついていくのが精一杯ですね。

プロンプトもある程度テンプレ化してきていて安定していますが、まだ新しいものに関しては経験的に探していくしかないのがなんだかなと言う感じですね。

早く最適なプロンプトを生成してくれるサービスみたいなものが欲しいですね。

新しいものは手探りで探していくしかないのは楽しくもありますが効率的かと言われると微妙な気もします。

それで来週も頑張っていきましょう!では!

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