【来週の監視銘柄】2024年8月第1週7月29日~8月2日 ~日銀想定外の利上げ、日本発のショック?~

今週のまとめ

市況概観

名前 始値 高値 安値 終値 前週末比(%) 売買高
日経平均 38139.12 39188.37 35880.15 35909.7 -1757.71(-4.67%) 907004
TOPIX 2731.83 2799.48 2536.28 2537.6 -161.94(-6%) 907004
マザーズ 648.45 655.3 576.27 576.29 -66.62(-10.36%) 844659200
日経VI 21.39 30.77 19.75 29.44 7.24(32.61%)
NYダウ 40665.71 41198.63 39358.68 39737.26 -852.08(-2.1%) 1773215311
NASDAQ 17444.39 17791.59 16582.79 16776.16 -581.72(-3.35%) 6019943368
S&P500 5476.55 5566.16 5302.03 5346.56 -112.54(-2.06%)
香港ハンセン 17196.45 17408.95 16865.93 16945.51 -75.8(-0.45%)
上海総合 2889.473 2947.877 2865.15 2905.338 14.44(0.5%)
国債先物 11823.12 11823.12 11823.12 11823.12 80.57(0.69%)

今週の日経平均は前週末比-1757.71円の35909.7円で取引を終えています。

NI225

7月29日(月): 米国のインフレ指標を受けて利下げ期待が強まり、日本市場は大幅反発しました。日経平均株価は一時1000円を超える上昇を見せ、リスク資産への需要が高まりました。

7月30日(火): 前日の上昇を受けて続伸しましたが、日銀の金融政策決定会合とFOMCを控え、様子見ムードが広がりました。保険、化学工業、非鉄金属が主に買われました。

7月31日(水): 日銀が追加利上げを決定し、銀行株が急騰しました。債券は売られ、円相場は乱高下しました。市場は金融政策の不透明感が払拭されたことを好感しました。

8月1日(木): 日経平均は大幅反落し、円高・ドル安が進行しました。前日の米半導体・ハイテク株高も影響せず、日経平均は大きく売られる展開となりました。

8月2日(金): 日本株市場は大幅続落し、TOPIXは6.1%急落しました。前日の下げと合わせた2営業日の下落率は9.2%となり、2011年の東日本大震災以来の大きさを記録しました。

※本投稿は生成AIを使用した投稿になっているため、情報は不正確な可能性があります。

今週の上昇率ランキング

順位 銘柄名<コード> 現在値(円) 前週末比(%) 前週末比(円) 出来高(株)
1 ビート・ホールディングス・リミテッド<9399> 1,240 +59.18% +461 843,171株
2 モダリス<4883> 134 +41.05% +39 180,831,900株
3 オンコセラピー・サイエンス<4564> 56 +40.00% +16 185,285,000株
4 ぷらっとホーム<6836> 965 +36.11% +256 2,260,400株
5 ビリングシステム<3623> 1,620 +35.56% +425 1,233,200株
6 エス・サイエンス<5721> 27 +28.57% +6 43,332,700株
7 ソレイジア・ファーマ<4597> 52 +26.83% +11 413,641,900株
8 エンプラス<6961> 8,890 +25.74% +1,820 1,640,800株
9 東京製鐵<5423> 1,840 +25.43% +373 11,408,300株
10 三栄コーポレーション<8119> 3,330 +21.36% +586 40,200株

今週のまとめ

モダリス<4883>

モダリス<4883>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分医薬品17業種区分医薬品
始値138円終値134円
高値162円安値125円
前週末比-9円(-6.29%)売買高26171600株
会社概要

独自のゲノム編集プラットフォームで、遺伝子疾患治療薬の研究開発。

配当0円PER0
配当利回り0%PBR3.3
配当性向0EPS0
時価総額5523百万円貸借倍率0
24日の「8月19日~22日に米国ボストンで開催される第16回バイオプロセスサミットにおいてMDL-101の筋肉特異的改変型AAVベクター製造開発データの発表を行う」との開示を発表。これを受けて今週は前週末比-6.29%の円で取引を終了しています。株価チャートの分析では、モダリスの株価は最近の発表を受けて大幅に上昇しています。7月24日の発表後、株価は一時的に125円まで上昇し、その後も高値圏で推移しています。テクニカル指標では、移動平均線が上昇トレンドを示しており、短期的にはさらなる上昇が期待されます。また、ボリンジャーバンドの幅が広がっており、ボラティリティの増加が見られます。一方で、発表内容が市場の期待に沿わない場合、株価の急落リスクも考慮する必要があります。特に、実用化に向けた製造がまだ開発途上にあるため、投資家は慎重な姿勢を保つことが重要です。総じて、モダリスのMDL-101に関する発表は、短期的な株価上昇の要因となる可能性が高いですが、長期的な視点では実用化の進展が鍵となります。

関電工<1942>

関電工<1942>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分建設業17業種区分建設・資材
始値1987円終値1907円
高値2003円安値1904円
前週末比-142円(-6.93%)売買高1321800株
会社概要

東電系電気工事。太陽光、水力発電事業、防災関連も。

配当43円PER15.9
配当利回り2.25%PBR1.16
配当性向35.85EPS119.94
時価総額391484百万円貸借倍率0.2
31日午後1時ごろ、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算について、営業利益は前年同期比53.0%増の103億5300万円となり、上半期計画の164億円に対する進捗率は63.1%に達したと発表。これを受けて今週は前週末比-6.93%の1907円で取引を終了しています。関電工の株価は、最近の決算発表後に上昇傾向を示しています。7月31日の終値は1,782円で、前日比3.07%の上昇を記録しました。テクニカル指標としては、移動平均線が上向きに推移しており、特に短期的な移動平均線が中長期的な移動平均線を上回る「ゴールデンクロス」が発生しています。これは、今後の株価上昇を示唆する強気のシグナルです。また、ボリンジャーバンドの上限に近づいていることから、短期的には過熱感があるものの、全体的なトレンドは上昇基調にあります。RSIも70を超えており、買われ過ぎの状態にあることを示していますが、強い上昇トレンドが続く可能性があります。

イエローハット<9882>

イエローハット<9882>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分卸売業17業種区分商社・卸売
始値2547円終値2552円
高値2599円安値2524円
前週末比-26円(-1.01%)売買高290700株
会社概要

カー用品販売。直営店とグループ店の展開。グループ向けに卸。

配当70円PER11.24
配当利回り2.74%PBR1.01
配当性向30.83EPS227.05
時価総額127403百万円貸借倍率0.11
前週末26日、関東財務局に提出された大量保有報告書で、投資ファンドのストラテジックキャピタル(東京都渋谷区)がイエロハット株を5.02%保有し、新たに5%を超えて保有していることが判明。これを受けて今週は前週末比-1.01%の2552円で取引を終了しています。株価チャートの分析では、イエローハットの株価は7月29日時点で2,544円となり、前日比で2.99%上昇しました。年初来高値は2,568円で、年初来安値は1,750円です。直近の株価動向を見ると、株価は上昇トレンドにあり、特にストラテジックキャピタルの大量保有が明らかになった後、投資家の買い意欲が高まっています。テクニカル分析では、株価が年初来高値を更新していることから、強気の相場が続いていると考えられます。出来高も増加しており、投資家の関心が高まっていることが伺えます。今後の展開としては、ストラテジックキャピタルの動向や市場全体の動きに注目が必要です。特に、同ファンドがどのような提案行為を行うかが、株価に大きな影響を与える可能性があります。

三栄コーポレーション<8119>

三栄コーポレーション<8119>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分卸売業17業種区分商社・卸売
始値3300円終値3330円
高値3350円安値3120円
前週末比+225円(+7.25%)売買高37400株
会社概要

生活関連用品の専門商社。OEMは良品計画向け。ブランド販売。

配当80円PER17.34
配当利回り2.4%PBR0.68
配当性向41.66EPS192.04
時価総額8501百万円貸借倍率0
7月31日、25年3月第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想について、今期の最終利益予想を従来の見通しから4億5000万円増額して9億円(前期比67.2%増)とし、減益予想から一転して増益を計画する。年間配当予想は36円増額して116円(前期比36円増配)としたと発表。これを受けて今週は前週末比+7.25%の3330円で取引を終了しています。この発表は市場にポジティブな影響を与え、株価は急上昇しました。具体的には、株価は前日比225円(7.25%)上昇し、3330円となりました。この上昇は、業績の改善と増配の発表が投資家の信頼を高めた結果と考えられます。株価チャートの分析では、三栄コーポレーションの株価は年初来高値の3610円に近づいており、今後の業績次第ではさらなる上昇が期待されます。短期的には、業績の上方修正と増配の発表が株価を支える要因となり、投資家の買い意欲を高めるでしょう。中長期的には、家具家庭用品事業やOEM事業の成長が鍵となります。特に、欧州景気の回復や新商品の好調な売れ行きが業績を押し上げる要因となるでしょう。

明日の監視銘柄

  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>
  • 三菱重工業<7011>
  • 三井住友フィナンシャルグループ<8316>
  • 日本たばこ産業<2914>
  • 川崎汽船<9107>

激しそうなところを。。。

今回は売り目線です。

最後に

流石に今週の下げ方は厳しかったですね。

あれだけの利上げでここまで日経が下げるのは予想外ですね。

円高が進行したとはいえまだ140円台後半ですし。。。

日銀が自民党の圧力に負けた形になったとは思いますが、何とか持ち直す方に動いて欲しい気もします。

ただ、日経は下げたとはいえまだ割安感があるわけではないですしもう少し下げるのかなと。

こうなってくると日経平均PBR等が意識されてくるのかなと。

とりあえず1倍割れたら買いたいなと思います。

それで来週も頑張っていきましょう!では!

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