【来週の監視銘柄】2025年1月第5週1月27日~1月31日 ~スターゲートとDeepSeekショック、日本株は凪~

今週のまとめ

市況概観

名前 始値 高値 安値 終値 前週末比(%) 売買高
日経平均 40127.74 40255.68 38886.05 39572.49 -359.49(-0.9%) 900107
TOPIX 2771.43 2795.21 2735.59 2788.66 37.62(1.37%) 900107
マザーズ 643.3 659.1 635.56 650.67 9.95(1.55%) 499753700
日経VI 20.45 24.6 19.57 20.48 0.49(2.45%)
NYダウ 44148.84 45054.36 44026.27 44544.66 120.41(0.27%) 2157069131
NASDAQ 19234.04 19969.17 19204.95 19627.44 -326.86(-1.64%) 6876311293
S&P500 5969.04 6120.91 5962.92 6040.53 -60.71(-1%)
香港ハンセン 20118.02 20337.46 20118.02 20225.11 158.92(0.79%)
上海総合 3256.614 3274.392 3250.6 3250.601 -2.03(-0.06%)
国債先物 11664.56 11664.56 11664.56 11664.56 0(0%)

今週の日経平均は前週末比-359.49円の39572.49円で取引を終えています。

NI225

1月27日(月):先週の国内株式市場は、前週末比で上昇しました。週初より、トランプ大統領が就任初日に関税政策を見送ったことが好感され株価は上昇しました。その後も、大型AIインフラ投資事業「スターゲート」の発表を受け、AI関連銘柄に買いが入りましたが、週末には、日銀が物価見通しを上方修正したこともあり、金融引き締めに前向きとの見方から、上昇幅を縮めて週を終えました。

1月28日(火):東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落しました。中国新興企業が開発した低コストで高性能な生成AI(DeepSeek)の登場で米企業の優位性が揺らぐとの警戒が尾を引き、値嵩半導体株など関連株への売りが止まず、投資家心理を冷やす展開となりました。銀行や不動産、インバウンド関連の一角など割安株への買いが膨らみ、下げ渋る場面もありましたが、後場に入ると一段安となる生成AI関連銘柄が増え、改めて嫌気売りを誘う格好となりました。

1月29日(水):国会で代表質問が行われ、新年度予算案や政治改革などをめぐり議論が交わされた。日銀審議委員に早稲田大学の小枝淳子教授が就任した。国際情勢では、北朝鮮がウクライナへの追加派兵を検討しているとの報道があり、ウクライナ国営通信によると、これまでの戦闘で3割以上が死傷したとされる。

1月30日(木):日経平均株価は続伸し、前日比99円高の3万9513円で取引を終えた。取引序盤は前日の米ハイテク株安を受けて売りが先行し、一時200円近く値下がりする場面があった。また、1ドル=154円台へと円高が進んだことも売り材料となった。しかし、売り一巡後は値頃感からの買いが着々と入り、売り方も買い戻しに転じた。日経平均は前引け辺りからプラスに転じ、後場からは上げ幅をじわりと広げた。

1月31日(金):東証プライムの値上がり銘柄数は606、値下がり銘柄数は976となった1。この日は週末と月末が重なったこともあり、様子見姿勢が強まる中、やや方向感に欠ける展開となった。決算シーズンに入っていることから、好業績を発表した銘柄などが買われた。トランプ米大統領が30日に、2月からメキシコとカナダからの輸入品に25%の関税をかける方針を表明したことを警戒する動きがあったほか、今晩発表される米個人消費支出(PCE)物価指数などの結果も注視されていた。

※本投稿は生成AIを使用した投稿になっているため、情報は不正確な可能性があります。

今週の上昇率ランキング

順位 銘柄名<コード> 現在値(円) 前週末比(%) 前週末比(円) 出来高(株)
1 ウインテスト<6721> 188 +121.18% +103 104,946,700株
2 (株)Synspective<290A> 712 +41.27% +208 7,924,300株
3 ミガロホールディングス<5535> 4,145 +40.13% +1,187 2,148,200株
4 三晃金属工業<1972> 6,100 +38.64% +1,700 235,600株
5 ABEJA<5574> 2,600 +38.08% +717 5,749,900株
6 シーアールイー<3458> 1,706 +32.15% +415 3,336,000株
7 スパンクリートコーポレーション<5277> 412 +29.56% +94 5,949,200株
8 LITALICO<7366> 1,107 +29.32% +251 3,337,200株
9 ニフティライフスタイル<4262> 1,230 +28.53% +273 301,900株
10 ACCESS<4813> 1,185 +28.39% +262 5,158,100株

今週のまとめ

岩井コスモホールディングス<8707>

岩井コスモホールディングス<8707>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分証券、商品先物取引業17業種区分金融(除く銀行)
始値2490円終値2492円
高値2508円安値2486円
前週末比-14円(-0.56%)売買高74000株
会社概要

岩井がコスモを買収し発足。対面主体にネットも。

配当120円PER9.75
配当利回り4.82%PBR0.88
配当性向46.95EPS255.59
時価総額62331百万円貸借倍率0.33
週末24日、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算速報値について、営業収益は前年同期比13.7%増の196億8400万円、経常利益は同30.5%増の72億7000万円、純利益は同28.8%増の50億3300万円となったと発表。これを受けて今週は前週末比-0.56%の円で取引を終了しています。株価チャートを分析すると、決算発表前の1月24日(金)の終値は2,224円でしたが、27日(月)には13.57%上昇し、2,526円で取引を終えています。この急騰は、投資家が好調な決算内容を高く評価したことを示しています。また、同社の株価指標を見ると、PERは9.24倍、PBRは0.77倍と割安感があり、配当利回りも5.49%と魅力的な水準にあります。これらの要因が重なり、投資家の買い意欲を刺激し、株価の上昇につながったと考えられます。今後は、米国株式市場の動向や国内の経済情勢が同社の業績と株価に影響を与える可能性があるため、これらの要因を注視する必要があります。

住信SBIネット銀行<7163>

住信SBIネット銀行<7163>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分銀行業17業種区分銀行
始値4600円終値4760円
高値4880円安値4500円
前週末比+415円(+9.55%)売買高4738600株
会社概要

インターネット専業銀行。三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資。

配当18.5円PER25.63
配当利回り0.39%PBR4.42
配当性向9.96EPS185.72
時価総額717778百万円貸借倍率0
子会社のSBI新生銀行は28日、公的資金の残額3300億円のうち1000億円について、今年度中をメドに返済する方針だと発表。これを受けて今週は前週末比+9.55%の4760円で取引を終了しています。株価チャートを分析すると、1月中旬から上昇傾向が顕著になっています。1月14日には3,975円(前日比+4.5%)と大きく上昇し、その後も堅調な推移を続けています。特に1月28日以降の急激な上昇は、SBI新生銀行の発表が直接的な要因となっています。この株価上昇の背景には、SBI新生銀行の公的資金返済と再上場検討に伴い、住信SBI銀行の事業価値再評価や、過去に噂されたNTTドコモへの売却協議が進展するのではないかという市場の期待感があると考えられます。今後の株価動向は、SBI新生銀行の公的資金返済の進捗状況や再上場に向けた具体的な動き、さらには住信SBI銀行自体の業績推移を注視する必要があります。特に、1月30日に予定されている決算発表の内容が、短期的な株価変動の重要な要因となるでしょう。

ABEJA<5574>

ABEJA<5574>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分情報・通信業17業種区分情報通信・サービスその他
始値2787円終値2600円
高値2793円安値2508円
前週末比-306円(-10.53%)売買高1446600株
会社概要

企業のDXを支援するデジタルプラットフォーム事業の運営。

配当0円PER122.06
配当利回り0%PBR6.18
配当性向0EPS21.3
時価総額24428百万円貸借倍率0
27日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)で大規模言語モデル(LLM)を利活用して開発した小型化モデルが、複数の汎用言語性能指標で米オープンAIの「GPT-4」を上回る性能に到達したと発表。これを受けて今週は前週末比-10.53%の2600円で取引を終了しています。株価チャートを分析すると、ABEJAの株価は1月24日の1,883円から1月30日には2,906円まで上昇し、約54%の上昇率を示しています。この急激な上昇は、同社の技術力への評価が高まったことを示唆しています。しかし、PERが87.4倍と高水準にあることから、現在の株価には今後の成長期待が大きく織り込まれていると考えられます。投資家は、ABEJAの技術的優位性と今後の事業展開を注視しつつ、短期的な株価変動にも警戒が必要でしょう。ABEJAの小型化モデルの成功は、効率的な言語モデル開発の可能性を示すものであり、今後の AI 業界における同社の競争力強化につながる可能性があります。ただし、競合他社の動向や市場環境の変化にも注意を払う必要があります。

ROXX<241A>

ROXX<241A>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分情報・通信業17業種区分情報通信・サービスその他
始値1800円終値1742円
高値1820円安値1742円
前週末比-8円(-0.46%)売買高29600株
会社概要

未経験求職者向け転職プラットフォーム「Zキャリア」の運営など。

配当0円PER0
配当利回り0%PBR14.03
配当性向0EPS0
時価総額12669百万円貸借倍率0
28日午前中に、「Zキャリア AI面接官」の利用可能範囲を拡大し、提供を開始したと発表。これを受けて今週は前週末比-0.46%の1742円で取引を終了しています。株価チャートを分析すると、ABEJAの株価は1月24日の1,883円から1月30日には2,906円まで上昇し、約54%の上昇率を示しています。この急激な上昇は、同社の技術力への評価が高まったことを示唆しています。しかし、PERが87.4倍と高水準にあることから、現在の株価には今後の成長期待が大きく織り込まれていると考えられます。投資家は、ABEJAの技術的優位性と今後の事業展開を注視しつつ、短期的な株価変動にも警戒が必要でしょう。ABEJAの小型化モデルの成功は、効率的な言語モデル開発の可能性を示すものであり、今後の AI 業界における同社の競争力強化につながる可能性があります。ただし、競合他社の動向や市場環境の変化にも注意を払う必要があります。

明日の監視銘柄

  • 野村マイクロ・サイエンス<6254>
  • メタプラネット<3350>
  • GFA<8783>
  • ウインテスト<6721>
  • M&A総研ホールディングス<9552>

盛り上がりそうなところを。。。

最後に

DeekSeekからOpenAIのポリシーを含む回答が返却されることが話題になっていましたね。

あの価格であの精度だとやっぱりという感想しかないですね。

OpenAIも色々と使って学習しているみたいですし仕方ないのかなと。

同じ国の企業のデータを学習に利用するのと敵対国の企業のデータを学習に利用するのとでは色々と差はありそうですがやっていることはグレーには変わりないので面白いなと。

今後もどんどん学習してシステム利用者が便利になればいいですね。

それで来週も頑張っていきましょう!では!

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