【来週の監視銘柄】2025年3月第4週3月24日~3月28日 ~3月権利落ち、自動車関税も~

今週のまとめ

市況概観

名前 始値 高値 安値 終値 前週末比(%) 売買高
日経平均 37841.68 38220.69 36864.93 37120.33 -556.73(-1.48%) 825048
TOPIX 2809.15 2821.9 2743.65 2757.25 -46.91(-1.67%) 825048
マザーズ 669.1 677.63 665.57 668.89 1.79(0.27%) 488985900
日経VI 21.58 23 20.58 22.35 0.81(3.76%)
NYダウ 42180.14 42821.83 41530 41583.9 -401.45(-0.96%) 3288609266
NASDAQ 18046.19 18281.14 17283.06 17322.99 -461.06(-2.59%) 6272773490
S&P500 5718.08 5786.95 5572.42 5580.94 -86.62(-1.53%)
香港ハンセン 23749.58 23967.51 23254.3 23426.6 -263.12(-1.11%)
上海総合 3364.834 3394.035 3340.24 3351.307 -13.52(-0.4%)
国債先物 11470.4 11470.4 11470.4 11470.4 -21.64(-0.19%)

今週の日経平均は前週末比-556.73円の37120.33円で取引を終えています。

NI225

2025年3月24日(月):この日の東京株式市場では、日経平均株価が前週末比68.57円安の37,608.49円となり、小幅ながら3日続落しました。朝方は米国市場の堅調さを受けて主力銘柄に買いが先行しましたが、高値圏にある銘柄への手仕舞い売りが重荷となり、全体的に横ばい圏で推移しました。TOPIXも8日ぶりに反落し、東証プライム市場の売買代金は3兆7,894億円と低調でした。業種別では「銀行」「鉄鋼」「パルプ・紙」などが下落する一方、「医薬品」「繊維」「情報・通信」などが上昇しました。

2025年3月25日(火):この日は日経平均株価が4日ぶりに反発し、前日比172円高の37,780円で取引を終えました。一時は38,000円台を回復する場面もありました。前日の米国市場で主要指数が大幅高となったことや、急速な円安進行(1ドル=150円台)が好感され、リスク選好の地合いが強まりました。ただし、終値では25日移動平均線をわずかに超えられず伸び悩む展開となりました。東証プライム市場では値上がり銘柄数が1,008、値下がり銘柄数が562でした。

2025年3月26日(水):この日の東京市場では、日経平均株価が2日続伸し、前日比246円高の38,027円で取引を終えました。心理的節目である38,000円台を約1か月ぶりに回復しました。前日の米国市場でハイテク株が堅調だったことや、内需株への買いも相場を支えました。ただし、一時は利益確定売りで上げ幅を縮小する場面もありました。東証プライム市場の出来高は17億5,513万株で、値上がり銘柄数は1,212、値下がり銘柄数は361でした。

2025年3月27日(木):この日は日経平均株価が3日ぶりに反落し、前日比227.32円安の37,799.97円で取引を終えました。米国市場で半導体株が売られたことや、自動車関税への懸念が重荷となりました。朝方は買い先行でしたが、その後は利益確定売りに押される展開となりました。東証プライム市場の売買代金は4兆8,465億円と活況でしたが、全体的には弱含みの動きでした。

2025年3月28日(金):この日の東京株式市場では、日経平均株価が前日比679.64円安(-1.80%)の37,120.33円と続落しました。米国市場での自動車関税政策への懸念や、3月期末の配当権利落ちが相場を押し下げる要因となりました。特に自動車株や半導体関連株が売られ、業種別では全33業種が値下がりしました。証券・商品業、海運業、鉄鋼業などが下落率上位となり、市場全体の弱さを示しました。東証プライム市場では値上がり銘柄数が150、値下がり銘柄数が1,435と、値下がり銘柄の割合が87%に達しました。売買代金は約4兆4,761億円で活況でしたが、投資家心理はリスク回避姿勢を強めていました。

※本投稿は生成AIを使用した投稿になっているため、情報は不正確な可能性があります。

今週の上昇率ランキング

順位 銘柄名<コード> 現在値(円) 前週末比(%) 前週末比(円) 出来高(株)
1 エス・サイエンス<5721> 119 +98.33% +59 221,439,300株
2 セルシード<7776> 587 +54.07% +206 33,537,200株
3 新光電気工業<6967> 8,861 +44.57% +2,732 7,215,800株
4 イオレ<2334> 741 +32.32% +181 363,100株
5 クックパッド<2193> 175 +31.58% +42 12,212,900株
6 シンカ<149A> 1,209 +30.84% +285 1,008,200株
7 RVH<6786> 74 +29.82% +17 16,490,400株
8 note<5243> 1,910 +23.46% +363 43,270,300株
9 サンバイオ<4592> 1,655 +21.69% +295 31,173,400株
10 北日本紡績<3409> 157 +20.77% +27 1,451,500株

今週のまとめ

住友不動産<8830>

住友不動産<8830>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分不動産業17業種区分不動産
始値5870円終値5967円
高値5973円安値5845円
前週末比-111円(-1.83%)売買高1370000株
会社概要

総合不動産。都心のオフィスビル賃貸。大規模再開発も。

配当70円PER14.62
配当利回り1.17%PBR1.31
配当性向17.15EPS408.14
時価総額2840805百万円貸借倍率1.32
米ブルームバーグ通信が24日、「アクティビストとして知られる米ヘッジファンド運営会社、エリオット・インベストメント・マネジメントが、国内不動産大手の住友不動産株を取得したことが分かった」と報道。これを受けて今週は前週末比-1.83%の円で取引を終了しています。この動きは、エリオットがこれまで関与した企業において資産効率化や株主還元を推進してきた実績を背景に、市場が同社の企業価値向上への期待を織り込んだ結果と考えられます。具体的には、住友不動産が保有する未実現利益の大きい資産の売却や、持合い株式の整理、さらには配当増額や自社株買い拡大などの施策が期待されています。株価は報道後に一時6,358円まで上昇し、出来高も急増するなど市場の関心が高まりました。しかし、テクニカル指標ではRSI(相対力指数)が70を超え「買われ過ぎ」の状態となり、その後は6,000円前後で横ばい調整が続いています。これは短期的な利食い売りが発生していることを示唆します。一方で、中長期的には2025年後半に予定される中期経営計画で具体的な施策が示されるかどうかが焦点となります。エリオットの過去の事例では、企業価値向上に向けた積極的な提案が行われる一方で、それに伴う実行リスクも存在します。例えば、資産売却ペースや持合い株解消の進展が不透明である点や、日本銀行の金融政策変更による金利上昇圧力が不動産市場に与える影響などが挙げられます。また、現在の株価は業界平均並みのバリュエーション水準にありますが、市場期待が過剰になった場合には調整局面も想定されます。総じて、エリオットの関与は短期的な株価上昇要因となりましたが、中期的には経営陣の具体的な対応とエリオットの提案内容次第でさらなる上昇余地があるかどうかが決まります。投資家は今後の動向を注視しつつ慎重に判断する必要があります。

ネクソン<3659>

ネクソン<3659>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分情報・通信業17業種区分情報通信・サービスその他
始値2096円終値2123円
高値2135円安値2079円
前週末比+50.5円(+2.44%)売買高3765900株
会社概要

PC向けオンラインゲームを日本、韓国、中国等に配信。無料RPG。韓国発祥。

配当30円PER18.06
配当利回り1.41%PBR1.71
配当性向25.52EPS117.55
時価総額1746517百万円貸借倍率5.33
午後1時20分ごろ、ハードコア・アクションRPG「The First Berserker:Khazan」を3月28日に世界同時発売すると発表。これを受けて今週は前週末比+2.44%の2123円で取引を終了しています。ネクソン<3659>が3月28日に世界同時発売したハードコアアクションRPG『The First Berserker: Khazan』は、同社のグローバル展開戦略における重要な一手と位置付けられています。この発表は株価にポジティブな影響を与える可能性が高いですが、短期的な変動リスクも伴います。技術的には、株価は直近で抵抗線を突破し、上昇トレンドが形成されつつありますが、過去の下降トレンドの影響が残るため、ボラティリティには注意が必要です。基本面では、新作リリースによる収益拡大への期待感が市場に織り込まれつつあり、同社の成長期待を反映したバリュエーション水準となっています。特に、過去の人気シリーズ「Dungeon&Fighter」の実績や新作のコンソール市場進出が注目されており、中長期的には収益基盤の強化が期待されます。一方で、短期的にはゲーム株特有の変動性や機関投資家による利食い売りが株価の上値を抑える可能性もあります。総合的に見ると、新作リリースは中長期的な成長ストーリーを支える重要な材料であるものの、短期的な株価動向は販売実績や市場の反応次第で上下する可能性があります。投資判断としては、4月第2週に予定されている週次販売データなどを確認しつつ、市場動向を慎重に見極める姿勢が求められるでしょう。

note<5243>

note<5243>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分情報・通信業17業種区分情報通信・サービスその他
始値1974円終値1910円
高値2200円安値1863円
前週末比-91円(-4.55%)売買高13885000株
会社概要

CtoCメディアプラットフォーム「note」、メディアSaaS「note pro」の運営。

配当0円PER285.07
配当利回り0%PBR17.26
配当性向0EPS6.7
時価総額31577百万円貸借倍率0
27日午前11時、横浜市教育委員会と管轄の全小中学校計480校がnoteを開設したと発表。これを受けて今週は前週末比-4.55%の1910円で取引を終了しています。このニュースを受けて株価は前日比+398円(+24.1%)の2,048円まで急騰し、ストップ高圏内で取引を終えました。市場は教育分野での事業拡大を高く評価しており、特に480校規模の導入は過去最大であることから、教育市場における同社のプレゼンス向上への期待が反映されたと考えられます。株価チャートの分析では、27日の出来高が前週平均の約3倍に膨らみ、買い勢の強さが確認されました。また、直近3ヶ月間で形成されていた1,000円台後半のレンジを突破し、心理的抵抗線である2,000円を大きく上回った点が注目されます。ただし、RSI(14日)が70を超えるなど短期的な過熱感も見られるため、今後は調整局面が訪れる可能性もあります。今回の急騰は特定材料への反応という側面が強いですが、中長期的には教育DX分野での収益拡大が持続的な株価上昇の鍵となるでしょう。同社はこれまでも複数自治体で導入実績を積んでおり、全国展開への期待が高まっています。一方で、収益化までのタイムラグや現在の時価総額に対する割高感が課題として残るため、今後の業績進捗や利用校舎数増加率に注視する必要があります。投資家は短期的な動きだけでなく、中長期的な成長性を見極める姿勢が求められるでしょう。

ほくほくフィナンシャルグループ<8377>

ほくほくフィナンシャルグループ<8377>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分銀行業17業種区分銀行
始値2636.5円終値2624円
高値2669.5円安値2590円
前週末比-12.5円(-0.47%)売買高746800株
会社概要

傘下に北陸銀と北海道銀持つ金融持ち株会社。横浜銀とシステム提携。

配当42.5円PER9.07
配当利回り1.62%PBR0.5
配当性向14.69EPS289.31
時価総額323955百万円貸借倍率1.15
27日午前、株主還元方針をについて、現行では「総還元性向50%(優先株式の償還及び配当を含む)」をメドとしていたが、これを「普通株式総還元性向を2027年度までに40%」をメドに引き上げると発表。あわせて、28年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表。最終年度に連結純利益550億円(24年3月期実績230億4800万円)、ROE8%台を目指す。これを受けて今週は前週末比-0.47%の2624円で取引を終了しています。株価チャートでは、年初来安値1,476円(1月4日)から3月27日高値2,721円まで約84%上昇しており、特に今回の発表後は出来高が急増し、割安なバリュエーションが買い材料として作用しています。テクニカル面では上昇トレンドが継続しており、RSIは過熱感を示しつつも強い買い意欲が確認されています。また、中期経営計画では2027年度に連結純利益550億円(2024年度実績比139%増)、ROE8%台を目指すと発表。半導体や脱炭素分野への1兆円規模の投融資計画も掲げており、地域金融機関としての枠を超えた成長戦略が市場で高く評価されています。ただし、目標達成には外部環境や投資採算性が鍵となるため、進捗管理が重要です。市場では普通株主還元率40%への引き上げが配当性向改善余地を示唆し、ROE向上との相乗効果で機関投資家の注目度が高まるとの見方が広がっています。短期的には材料出尽くし感も懸念されるものの、中長期的には数値目標の達成度合いが株価形成に大きく影響すると考えられます。投資家は次期決算や優先株処理後の財務体質変化に注視する必要があります。

明日の監視銘柄

  • AIフュージョンキャピタルグループ<254A>
  • イオレ<2334>
  • ペルセウスプロテオミクス<4882>
  • ドリームインキュベータ<4310>
  • トヨタ自動車<7203>

動いているところを中心に。

直近IPOも見ていきたいですね。

最後に

今週は久しぶりに取りやすい相場でしたね。

怪しい低位株が噴き上げたり、権利落ちで大きく下げたりと面白かったです。

もっとロット張って権利銘柄に空売りしたかったですね。

低位株も序盤からロット張って入っていればよかったなと反省しています。

こんなにもミスプライスが発生している状況なのに全然取れなかったのは悔しいですね。

1日で100万くらいなら狙える相場だったにも関わず取れなかったのは残念です。

月曜からは厳しい相場になりそうですし頑張りたいですね。

それで来週も頑張っていきましょう!では!

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