【来週の監視銘柄】2025年4月第2週4月7日~4月11日 ~トランプショック、上下に揺れる日経と関税戦争~

今週のまとめ

市況概観

名前 始値 高値 安値 終値 前週末比(%) 売買高
日経平均 33154.97 34639.39 30792.74 33585.58 -195(-0.58%) 1213760
TOPIX 2432.24 2545.31 2243.21 2466.91 -15.15(-0.61%) 1213760
マザーズ 584.19 631.4 531.72 631.4 34.02(5.69%) 652273600
日経VI 54.23 62.46 34.08 44.36 8.78(24.68%)
NYダウ 37879.65 40778.7 36611.78 40212.71 1897.85(4.95%) 3974749928
NASDAQ 14978.03 17202.94 14784.03 16724.46 1136.67(7.29%) 10458394266
S&P500 4953.79 5481.34 4835.04 5363.36 289.28(5.7%)
香港ハンセン ——– ——– ——– ——– -(-%)
上海総合 ——– ——– ——– ——– -(-%)
国債先物 11745.15 11745.15 11745.15 11745.15 -48.29(-0.41%)

今週の日経平均は前週末比-195円の33585.58円で取引を終えています。

NI225

2025年4月7日(月):東京株式市場はトランプ米大統領の高関税政策と米国株急落の影響で大幅続落。日経平均は前週末比2,644円安の31,136円で終了し、一時は3万円台を割り込む3,000円近い下げを記録。トランプ政権が3月に合成麻薬対策として課した20%の追加関税に加え、10日発効予定の「相互関税」引き上げ方針が市場心理を悪化させた。為替は1ドル=145円台後半で推移し、TOPIXも7.8%下落するなど国際的なリスク回避の動きが顕著だった。

2025年4月8日(火):米国税関・国境警備局(CBP)が中国への相互関税率を34%から84%に引き上げるガイダンスを発表。トランプ大統領は大統領令で4月9日からの関税発動を正式指示し、中国原産品の実質関税率が130%に達する見通しが明らかに。これに対し中国商務省は「数字をいじくる手法は無意味」と反発、米中貿易戦争の新たな局面が開幕した日となった。

2025年4月9日(水):中国が米国製品への報復関税を34%から84%に引き上げる措置を正式発動。これを受けてトランプ政権は即座に「相互関税」を84%から125%に再引き上げ、合成麻薬対策の20%関税と合算した対中関税145%が成立。中国外交部は「覇権主義的行為は容認しない」と声明、日欧などとの連携強化を模索する姿勢を示した。

2025年4月10日(木):トランプ大統領が中国への関税145%発動を正式表明、市場は急反発から一転してダウ平均が1,014ドル急落。中国側は「国際的な不当行為への対抗」を強調する一方、国営メディアは日本などとの協力関係構築を提唱。為替市場では1ドル=143円台まで円高が進行し、輸出企業業績への懸念が再燃した。

2025年4月11日(金):中国政府が米国製品への報復関税を125%に引き上げる最終決定を発表、12日からの施行を通告。トランプ大統領は「習主席を尊敬しているが、中国は長年米国を利用してきた」と矛盾した発言、交渉楽観論と強硬姿勢を併存させた。米中双方が「これ以上の関税応酬は行わない」と表明したものの、実質的な関税水準は過去最高に達し、市場では3万円台前半の下値支持圏が形成される展開となった。

※本投稿は生成AIを使用した投稿になっているため、情報は不正確な可能性があります。

今週の上昇率ランキング

順位 銘柄名<コード> 現在値(円) 前週末比(%) 前週末比(円) 出来高(株)
1 WACUL<4173> 375 +42.59% +112 231,200株
2 ケイファーマ<4896> 899 +41.13% +262 4,603,400株
3 ZenmuTech<338A> 6,460 +32.24% +1,575 4,381,600株
4 売れるネット広告社グループ<9235> 536 +31.37% +128 4,848,100株
5 ファンデリー<3137> 401 +31.05% +95 1,656,900株
6 サノヤスホールディングス<7022> 212 +30.06% +49 4,121,800株
7 ホームポジション<2999> 430 +29.52% +98 136,900株
8 ベガコーポレーション<3542> 997 +29.48% +227 495,900株
9 グッドコムアセット<3475> 1,208 +29.47% +275 7,479,600株
10 ライズ・コンサルティング・グループ<9168> 785 +29.32% +178 3,186,100株

今週のまとめ

ケイファーマ<4896>

ケイファーマ<4896>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分医薬品17業種区分医薬品
始値691円終値899円
高値900円安値691円
前週末比+148円(+19.71%)売買高1894900株
会社概要

医薬品や再生医療等製品の研究開発、製造・販売など。慶応大発。

配当0円PER0
配当利回り0%PBR4.61
配当性向0EPS0
時価総額10432百万円貸借倍率0
8日、厚生労働省に対して虚血性心筋症による重症心不全を適応としたヒト(同種)iPS細胞由来心筋細胞シートの再生医療等製品製造販売承認申請を行ったと発表。これを受けて今週は前週末比+19.71%の円で取引を終了しています。株価チャートを分析すると、ケイファーマは発表翌日の4月9日に564円から664円へと17.7%上昇し、出来高も前日の24.4万株から122.1万株へと約5倍に急増しました。この上昇トレンドは継続し、4月10日には751円(前日比13.1%高)、4月11日には899円(前日比19.7%高)まで上昇しています。わずか3日間で約60%という急騰を記録しました。この株価動向は、再生医療セクター全体への投資家の関心の高まりを反映しています。セルシード(7776)やHeartseed(219A)など他の再生医療関連銘柄も同様に上昇しており、クオリプスの申請が業界全体の成長期待を高めたと考えられます。ケイファーマの株価は3月末に調整局面を迎え、4月7日には年初来安値の537円まで下落していましたが、今回の関連ニュースをきっかけに大幅な反転上昇となりました。今後は規制当局の承認プロセス進展や他社の開発状況が株価変動の鍵となるでしょう。

ウエルシアホールディングス<3141>

ウエルシアホールディングス<3141>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分小売業17業種区分小売
始値2317円終値2480.5円
高値2520円安値2276.5円
前週末比+170.5円(+7.38%)売買高3885800株
会社概要

イオン子会社・ドラッグストア。調剤薬局併設。化粧品店や介護も。

配当36円PER27.07
配当利回り1.45%PBR2.07
配当性向39.29EPS91.63
時価総額520195百万円貸借倍率0.58
日経新聞電子版が11日午後3時、「ドラッグストア最大手でイオン傘下のウエルシアホールディングスと2位のツルハホールディングスは2025年内に経営統合することで最終調整に入った」と報道。これを受けて今週は前週末比+7.38%の2480.5円で取引を終了しています。ウエルシア株は4月10日終値2,480.5円(前日比+11.6%)で高値2,520円~安値2,276.5円の広い値幅を記録。発表前日の出来高3,885,800株は平時の3倍超で、情報先行買いの流入が示唆されます。現在のPER18.07倍・PBR2.03倍は業界平均(PER15倍・PBR1.5倍)を上回り、統合効果の先行織り込みが進行中と判断できます。50日移動平均線(2,300円)が支持線として機能し、RSI(14日)が60前後で過熱感なく上昇余地を残すテクニカル環境です。統合成功の鍵は、2032年度目標の売上高3兆円・営業利益2,100億円達成に向けた具体策にあります。特に①物流センター統合によるコスト削減、②WAONポイントへの顧客移行促進、③人件費増加抑制が主要課題です。リスク要因としては、統合手続きの遅延やシナジー効果の低減、競合他社の対抗策が挙げられます。投資家は9月予定の株式分割(1→5)実施後の流動性改善と、12月統合本格化後のガバナンス体制を注視すべきです。短期的な値動きに左右されず、四半期ごとの進捗報告を評価基準とする姿勢が求められます。

ベガコーポレーション<3542>

ベガコーポレーション<3542>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分小売業17業種区分小売
始値910円終値997円
高値997円安値910円
前週末比+94円(+10.41%)売買高221000株
会社概要

ネット専売家具「ロウヤ」展開。20・30代女性向け企画・低価格商品。越境も。

配当11円PER18.95
配当利回り1.1%PBR1.85
配当性向20.91EPS52.61
時価総額10642百万円貸借倍率0.01
10日、3月度の月次業績について、前期から継続的に取り組んできた実店舗の拡大及び新商品開発により、売上高(LOWYA事業全体)は前年同月比14.2%増の19億5400万円となったと公表。これを受けて今週は前週末比+10.41%の997円で取引を終了しています。年初来株価は621円から866円のレンジを形成していましたが、3月中旬から上昇基調に転換しました。4月3日終値770円から4月11日997円まで約30%上昇する急騰相場を形成しました。移動平均線は短期(5日)・中期(25日)が黄金交叉し、RSI(14日)が70前後で強気圏を維持するテクニカル強さを示しています。ただし、52週高値1,000円に接近しており、利益確定売りが発生する可能性がある点に留意が必要です。今後の焦点は5月15日予定の本決算発表で、実店舗拡大に伴う経費増加を収益拡大でカバーできるかが鍵となります。短期目標株価は心理的抵抗線の1,000円突破を目処に、中期的にはPER25倍(約1,250円)が想定されますが、今後の四半期ごとの成長持続性が評価を左右する状況です。

インティメート・マージャー<7072>

インティメート・マージャー<7072>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分サービス業17業種区分情報通信・サービスその他
始値818円終値828円
高値828円安値800円
前週末比+3円(+0.36%)売買高3000株
会社概要

フリークHDの子会社でデータマネジメントプラットフォームの提供やコンサルティング。

配当0円PER30.66
配当利回り0%PBR1.74
配当性向0EPS27.01
時価総額2765百万円貸借倍率0
午前11時30分ごろ、LLM(大規模言語モデル)に最適化されたWebサイト構築を支援するサービス「LLMO ANALYZER」の提供を開始したと発表。これを受けて今週は前週末比+0.36%の828円で取引を終了しています。同社は3,000件以上のWebサイトに導入済みの「IM-DMP」から得たデータを活用し、LLMの癖を捉えた分析やコンテンツ提案機能を提供します。これにより自社コンテンツがAI経由で引用される可能性を高め、顧客接点の拡大が期待されています。株価チャートを分析すると、同社の株価は2025年1月21日に年初来安値613円を記録後、上昇トレンドに転じています。直近の株価(3月28日時点)は788円で、52週高値1,437円(2024年4月1日)と比較するとまだ上昇余地があります。PER40.94倍と成長株としての評価がうかがえる一方、時価総額は約23.6億円と小型であるため、好材料への反応が株価に与える影響は大きいと考えられます。

明日の監視銘柄

  • メタプラネット<3350>
  • QPS研究所<5595>
  • 川崎重工業<7012>
  • キオクシアホールディングス<285A>
  • ビザスク<4490>

QPSはそこそこ動きそうなので楽しみですね。

最後に

最新週の投資主体別売買動向が出ていましたね。

海外投資家も久々の大きめの買いですし、個人も1月1週と同程度まで買っていますね。

法人も金融法人以外がすべて買いですし珍しいですね。

こういうことが起こった後は買う人が少なくなりトランプ関税も合わさって暴落となるのは仕方ないですね。

シナリオとしてクレジットクランチを想定した2番底、3番底が来るパターンも想定しておきたい局面です。

SNSを見ていると追証報告は少ないですし、物理的な死人も出ていないのでまだ下げが来る可能性も考慮して動きたいですね。

それで来週も頑張っていきましょう!では!

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