【来週の監視銘柄】2025年2月第1週2月3日~2月7日 ~決算シーズン本格化、トランプ大統領の影響も~

今週のまとめ

市況概観

名前 始値 高値 安値 終値 前週末比(%) 売買高
日経平均 38932.66 39192.51 38401.82 38787.02 -785.47(-1.98%) 963413
TOPIX 2748.62 2769.42 2714.61 2737.23 -51.43(-1.84%) 963413
マザーズ 644.52 674.78 639.38 672.12 21.45(3.3%) 547959900
日経VI 24.47 25.35 21.21 21.69 1.21(5.91%)
NYダウ 44268.15 44966.63 43879.06 44303.4 -241.26(-0.54%) 4323078361
NASDAQ 19215.38 19862.55 19141.15 19523.4 -104.04(-0.53%) 6281882778
S&P500 5969.65 6101.28 5923.93 6025.99 -14.54(-0.24%)
香港ハンセン ——– ——– ——– ——– -(-%)
上海総合 ——– ——– ——– ——– -(-%)
国債先物 11613.15 11613.15 11613.15 11613.15 -51.41(-0.44%)

今週の日経平均は前週末比-785.47円の38787.02円で取引を終えています。

NI225

2月3日(月):国内株式市場は、企業業績に対する慎重な見方と日銀の利上げ時期への注目から、上値の重い展開が予想されました。一方で、断続的な自社株買いにより下値も限定的と見られ、当面の国内株式相場はレンジ内で推移すると予想されました。

2月4日(火):米政権がカナダ、メキシコへの関税発動を1ヵ月延期するとの報道が安心感を誘い、幅広い銘柄に買い戻しが膨らむ展開となった。しかし、トランプ政策への一抹の不安は拭い去れていない様子で、昨日の下げの6割程度を埋めた後は伸び悩んだ。日本時間14時1分に米国の対中追加関税が発動されると、上げ幅を縮める場面があった。業種別では「非鉄」「繊維」「電気機器」をはじめとする21業種が上昇し、「空運」「水産・農林」「石油・石炭製品」など12業種は下落した。新興市場でも投資家心理の改善を受けた買いが広がった。

2月5日(水):前日に発表された企業の決算情報や業績修正が市場に影響を与えた。複数の企業が業績上方修正や増配を発表し、好材料となった。例えば、SBIレオスひふみは非開示だった今期経常が11%増で3期ぶり最高益更新となり、株主優待制度も導入した。第一建設工業は今期経常を43%上方修正し7期ぶりの最高益更新を見込んでいる。一方で、UBEやオークマなど一部企業の業績下方修正や減益も報告された。また、CBグループマネジメントに対するTOB(株式公開買い付け)の実施や、日本電気硝子、エーアイ、山一電機による自社株買いの発表など、株主還元策の強化も見られた。

2月6日(木):ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は前日比125ドル65セント安で取引を終えました。東京時間には、日銀の田村審議委員が2025年度後半に少なくとも金利を1%程度まで引き上げる必要があると発言し、日銀の追加利上げ観測が高まりました。また、アメリカの労働関連の経済指標が市場予想を下回る弱い結果となり、為替市場では円高ドル安が進行しました。

2月7日(金):東京株式市場は反落しました。円高ドル安の進行が重荷となり、日経平均株価は前日比279円51銭安の3万8787円02銭で取引を終えました。東証株価指数(TOPIX)も14.97ポイント安の2737.23となりました。出来高は約21億6458万株でした。この日、アメリカの1月雇用統計が発表される予定で、昨年3月までの1年間の非農業部門雇用者数の年次改定値にも注目が集まっていました。

※本投稿は生成AIを使用した投稿になっているため、情報は不正確な可能性があります。

今週の上昇率ランキング

順位 銘柄名<コード> 現在値(円) 前週末比(%) 前週末比(円) 出来高(株)
1 中央紙器工業<3952> 5,010 +271.39% +3,661 705,000株
2 リプロセル<4978> 199 +79.28% +88 108,375,700株
3 プロトコーポレーション<4298> 2,105 +68.27% +854 1,512,100株
4 DNAチップ研究所<2397> 1,095 +55.98% +393 1,445,100株
5 note<5243> 2,012 +54.77% +712 23,235,400株
6 ミガロホールディングス<5535> 6,250 +50.78% +2,105 3,722,500株
7 Terra Drone<278A> 7,360 +50.67% +2,475 3,428,600株
8 ギガプライズ<3830> 2,492 +47.98% +808 2,992,500株
9 AIフュージョンキャピタルグループ<254A> 1,618 +43.82% +493 17,413,700株
10 芝浦電子<6957> 4,535 +42.16% +1,345 424,900株

今週のまとめ

住友ファーマ<4506>

住友ファーマ<4506>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分医薬品17業種区分医薬品
始値752円終値765円
高値777円安値748円
前週末比+9円(+1.19%)売買高3298100株
会社概要

住友化系の医薬品。精神神経、がん、再生医療。

配当0円PER18.98
配当利回り0%PBR2.66
配当性向0EPS40.31
時価総額304393百万円貸借倍率0.28
1月31日、25年3月期の連結最終損益を従来予想の160億円の赤字から160億円の黒字(前期は3149億6900万円の赤字)に上方修正したと発表。これを受けて今週は前週末比+1.19%の円で取引を終了しています。株価チャートを分析すると、年初来高値である794円(2025年2月4日)を記録した後、2月5日には753円まで調整しましたが、その後も強い買い意欲が継続しています5。直近の出来高も増加しており、投資家の関心の高さがうかがえます。今回の上方修正は、市場予想を大きく上回る内容であり、特に第3四半期(10-12月期)の営業利益が214億円と、上半期の赤字から一転して黒字化したことが評価されています。この業績回復と今後の成長期待から、株価は当面堅調に推移する可能性が高いと考えられます。ただし、短期的には急騰後の利益確定売りにも注意が必要でしょう。

ソシオネクスト<6526>

ソシオネクスト<6526>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分電気機器17業種区分電機・精密
始値2081円終値2122.5円
高値2140円安値2079.5円
前週末比+16.5円(+0.78%)売買高4867300株
会社概要

ファブレス形態によるSoC(システム・オン・チップ)の設計・開発や販売。

配当50円PER20.93
配当利回り2.36%PBR2.76
配当性向49.3EPS101.41
時価総額380899百万円貸借倍率39.21
前週末1月31日、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正。今期の売上高予想は従来の見通しから100億円減額して1900億円(前期比14.1%減)、最終利益予想は15億円減額して180億円(同31.1%減)に見直したと発表。これを受けて今週は前週末比+0.78%の2122.5円で取引を終了しています。業績下方修正の背景には、中国市場での通信機器等の需要低迷や顧客の在庫調整長期化があります。特に中国のデータセンター/ネットワーク関連顧客における在庫調整が主要因とみられます。株価チャートを分析すると、この下方修正発表前の1月31日の終値は2435.5円でした。2月3日の取引開始後、急激な下落が見られ、午前中は2100円前後で推移しています。この急落は投資家の失望感を反映しており、短期的には株価の下値模索が続く可能性があります。今後の株価動向は、中国市場の回復や新規事業の進展など、同社の成長戦略の実現可能性に左右されると考えられます。投資家は、次の四半期決算や経営陣の今後の方針に注目することになるでしょう。

日本郵船<9101>

日本郵船<9101>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分海運業17業種区分運輸・物流
始値5092円終値5183円
高値5184円安値5060円
前週末比+52円(+1.01%)売買高5319100株
会社概要

総合海運。海運売上高で国内トップ。海・陸・空の物流サービス連携。

配当260円PER5.61
配当利回り5.02%PBR0.83
配当性向28.14EPS923.89
時価総額2389363百万円貸借倍率23.92
5日正午、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を上方修正。今期の売上高予想をこれまでの見通しから400億円増額して2兆5800億円(前期比8.1%増)、経常利益予想を700億円増額して4800億円(同83.7%増)に引き上げ、期末配当予想を50円増額して180円としたと発表。これを受けて今週は前週末比+1.01%の5183円で取引を終了しています。この上方修正の背景には、コンテナ船部門の市況改善があります。持分法適用会社のONEの運賃と取扱量が増加し、第3四半期(10~12月)の市況や利益が改善しました。また、ドライバルク事業やLNG船部門も為替の影響などにより利益水準が想定を上回りました。株価チャートを分析すると、この発表を受けて後場に一段高となっており、市場がこの上方修正をポジティブに評価していることがわかります。第3四半期累計(4~12月)の実績も好調で、売上高は前年同期比10.5%増の1兆9769億5900万円、経常利益は同2.2倍の4364億2900万円と大幅な増収増益を達成しています。このような業績の大幅な改善と増配は、投資家の期待を高め、株価の上昇を後押しする可能性が高いと考えられます。ただし、海運業界の市況変動や為替リスクなどの外部要因にも注意が必要です。今後の株価動向は、これらの要因と併せて、市場全体の動きや競合他社の動向なども考慮しながら見守る必要があるでしょう。

任天堂<7974>

任天堂<7974>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分その他製品17業種区分情報通信・サービスその他
始値10735円終値10805円
高値10895円安値10730円
前週末比-195円(-1.77%)売買高4215200株
会社概要

ゲーム機メーカー。

配当116円PER46.59
配当利回り1.07%PBR4.95
配当性向50.02EPS231.92
時価総額14032345百万円貸借倍率0.49
4日、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆2800億円から1兆1900億円(前期比28.8%減)へ、営業利益を3600億円から2800億円(同47.1%減)へ、純利益を3000億円から2700億円(同45.0%減)へ下方修正し、あわせて期末配当予想を94円から81円(年116円)へ引き下げたと発表。これを受けて今週は前週末比-1.77%の10805円で取引を終了しています。この下方修正の主な要因は、「ニンテンドースイッチ」のハードウェア販売計画を1250万台から1100万台へ、ソフトウェア販売本数を1億6000万本から1億5000万本へ引き下げたことです。また、想定為替レートを1ドル=140円から150円へ見直したことも影響しています。通常、このような大幅な下方修正は株価に悪影響を与えますが、任天堂の株価は続伸し、実質上場来高値を更新しています。これは、年内発売予定の「ニンテンドースイッチ2」に対する市場の期待感が強いためと考えられます。株価チャートを分析すると、下方修正発表後に一時的な反落はあったものの、すぐに買いが優勢となり、上昇トレンドを維持しています。この動きは、投資家が短期的な業績よりも、新製品による中長期的な成長potential potentialに注目していることを示唆しています。プロのアナリストとしては、任天堂の株価が業績下方修正にもかかわらず堅調を維持していることから、市場が「ニンテンドースイッチ2」の成功を強く期待していると分析します。しかし、新製品の実際の売れ行きや今後の業績動向には注意が必要であり、慎重に市場の動向を見守る必要があります。

明日の監視銘柄

  • ディー・エヌ・エー<2432>
  • Terra Drone<278A>
  • ランシステム<3326>
  • サンバイオ<4592>
  • ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>

テラドローンはそろそろ大きく動きそうですよね。

最後に

決算シーズンということで色々と優待の発表なども増えてきましたね。

先日2月、3月優待についてはある程度まとめたつもりですがかなり変更や新規が増えてしまいましたね。

いい優待が増えたかといわれると難しい気もしますね。

いくつかは欲しい優待もありますが絶対欲しいみたいなものはなかったような。。。

今のところは改悪や廃止は持っている銘柄ではないような気がしますが今期は2個くらいはあってもおかしくないなと。

優待廃止は即売却なのでできれば出てほしくないですね。

2月はなんとか廃止なしで乗り切りたいですね。

それで来週も頑張っていきましょう!では!

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