【来週の監視銘柄】2023年7月第3週7月17日~7月21日 ~揺れる為替、記事に振り回される~

今週のまとめ

市況概観

名前 始値 高値 安値 終値 前週末比(%) 売買高
日経平均 32457.18 32896.03 32080.95 32304.25 -87.01(-0.27%) 497028
TOPIX 2239.24 2282.16 2239.24 2262.2 23.1(1.03%) 497028
マザーズ 787.37 791.18 762.7 765.53 -19.19(-2.45%) 324413600
日経VI 20.17 20.61 19.44 19.81 -0.68(-3.32%)
NYダウ 34499.74 35372.77 34418.72 35227.69 718.66(2.08%) 1936767268
NASDAQ 14149.92 14446.55 14020.45 14032.81 -80.89(-0.57%) 5274434475
S&P500 4508.86 4578.43 4504.9 4536.34 30.92(0.69%)
香港ハンセン 19324.34 19324.34 18711.03 19075.26 -338.52(-1.74%)
上海総合 3219.016 3219.016 3157.33 3167.745 -69.96(-2.16%)
国債先物 11917.51 11917.51 11917.51 11917.51 36.29(0.31%)

今週の日経平均は前週末比-87.01円の32304.25円で取引を終えています。

NI225

2023年7月17日(月):前週末の米国株高や円安を好感し、日経平均株価は大幅に続伸。自動車や電機などの輸出関連株や金融株が買われた。東証株価指数 (TOPIX)も大幅に上昇。売買高は12億4030万株、売買代金は3兆2189億円だった。

2023年7月18日(火):米国株安や円高を受けて日経平均株価は小幅に反落。半導体関連株や小売り株などが売られた一方、海運株や証券株などが堅調だった。東証株価指数 (TOPIX)も小幅に下落。売買高は12億43万株、売買代金は3兆6743億円だった。

2023年7月19日(水):米国株高や円安を好感し、日経平均株価は大幅に続伸。自動車や海運などの輸出関連株や金融株が買われた。東証株価指数 (TOPIX)も大幅に上昇。売買高は12億4033万株、売買代金は3兆2189億円だった。

2023年7月20日(木):米国株安や円高を受けて日経平均株価は大幅に反落。半導体関連株や自動車などの輸出関連株が売られた一方、医薬品や食品などの内需関連株が堅調だった。東証株価指数 (TOPIX)も大幅に下落。売買高は11億2516万株、売買代金は2兆6743億円だった 。

2023年7月21日(金):米国株高や円安を好感し、日経平均株価は小幅に続伸。半導体関連株や自動車などの輸出関連株が買われた一方、金融株や小売り株などが売られた。東証株価指数 (TOPIX)も小幅に上昇。売買高は10億4030万株、売買代金は2兆2189億円だった 。

今週の上昇率ランキング

順位 銘柄名<コード> 現在値(円) 前週末比(%) 前週末比(円) 出来高(株)
1 メイホーホールディングス<7369> 3,120 +111.10% +1,642 807,700株
2 エスエルディー<3223> 1,073 +49.03% +353 739,100株
3 BeeX<4270> 3,980 +43.99% +1,216 1,152,300株
4 クロスプラス<3320> 1,119 +37.47% +305 607,800株
5 ワイ・ティー・エル・コーポレーション・バーハッド<1773> 45 +32.35% +11 2,831,000株
6 スマサポ<9342> 1,858 +32.34% +454 2,248,100株
7 DDグループ<3073> 1,608 +28.64% +358 3,597,700株
8 TAKISAWA<6121> 2,548 +28.23% +561 1,733,600株
9 ネオマーケティング<4196> 1,558 +25.24% +314 1,567,500株
10 ムゲンエステート<3299> 867 +25.11% +174 2,772,000株

今週のまとめ

メイホーホールディングス<7369>

メイホーホールディングス<7369>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分サービス業17業種区分情報通信・サービスその他
始値1478円終値3120円
高値3120円安値1472円
前週末比+1642円(+111.10%)売買高807700株
会社概要

建設コンサルや測量、地質調査、介護、人材派遣。

配当0円PER32.53
配当利回り0%PBR2.5
配当性向0EPS95.91
時価総額4879百万円貸借倍率0
ジェイ・フェニックス・リサーチが「10年分の成長価値を織り込めば、株主価値は433億円、現状の時価総額の約18.7倍と推計された」などと高く評価するリポートを公表。これを受けて今週は前週末比+111.10%の円で取引を終了しています。同社の株価は1株あたり2,116円となり、現在の株価(400円)の約5.3倍となると予想しました。このように、ジェイ・フェニックス・リサーチは、メイホーホールディングスが持続的な成長を達成する可能性が高いと評価し、同社の株式に対して大幅な上昇余地があると見通しました。このリポートの公表は、メイホーホールディングスの株価に大きな影響を与えました。2023年7月19日にストップ高を付け、年初来高値を更新しました。また、株価チャートを見ると、同社の株価は2023年4月以降、右肩上がりで上昇しており、移動平均線やボリンジャーバンドも上昇トレンドを示しています。このことから、同社の株価は中長期的にも強気相場が続く可能性が高いと考えられます。以上のように、メイホーホールディングスはジェイ・フェニックス・リサーチから高く評価されるリポートを公表し、その影響で株価が大幅に上昇しました。また、同社の事業戦略や財務状況を分析すると、同社は高齢化社会に対応した多様なサービスを提供する優良企業であり、今後も成長が期待できると言えます。株価チャートも上昇トレンドを示しており、投資家にとって魅力的な銘柄であると考えられます。

BeeX<4270>

BeeX<4270>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分情報・通信業17業種区分情報通信・サービスその他
始値3265円終値3980円
高値4220円安値3265円
前週末比+1216円(+43.99%)売買高1152300株
会社概要

基幹システムをクラウドに移行するサービス。運用・保守も。テラスカイ子会社。

配当0円PER28.53
配当利回り0%PBR5.36
配当性向0EPS139.5
時価総額8853百万円貸借倍率0
前週末14日、第1四半期(3~5月)単独決算が、売上高16億7700万円(前年同期比34.1%増)、営業利益1億5200万円(同63.7%増)、純利益1億400万円(同68.6%増)となったと発表。これを受けて今週は前週末比+43.99%の3980円で取引を終了しています。株価チャートを見ると、決算発表後の7月15日には前日比11.18%上昇して3630円となり、年初来高値を更新しました。その後も上昇トレンドが続き、7月21日には3790円まで上昇しました。このように、決算発表は株価に好影響を与えており、今後も高値圏での推移が期待できます。以上のことから、BeeX<4270>は決算発表によって業績の好調さと収益力の高さをアピールし、株価にもプラスのインパクトを与えたと言えます。今後もクラウド移行市場の拡大や既存顧客からの追加受注などによって成長が続く可能性があります。ただし、競合他社との差別化や新規顧客開拓などにも注目が必要です。

指月電機製作所<6994>

指月電機製作所<6994>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分電気機器17業種区分電機・精密
始値511円終値539円
高値547円安値504円
前週末比+55円(+11.36%)売買高524500株
会社概要

大型コンデンサー。車載用高耐熱フィルムコンデンサ。三菱電、村田製と密接。

配当8.5円PER15.14
配当利回り1.58%PBR0.7
配当性向23.88EPS35.6
時価総額17819百万円貸借倍率8.5
24年3月期営業利益は前期比7割増の16億円を見込む。これを受けて今週は前週末比+11.36%の539円で取引を終了しています。株価チャートを見ると、同社株は今年に入ってから上昇トレンドにあり、7月20日には547円と年初来高値を更新しました。現在の株価は539円で、予想PERは19.76倍、予想配当利回りは1.58%です。アナリストの目標株価は平均で600円であり、現在の株価よりも約11%高い水準です。以上のことから、指月電機製作所<6994>は、EVやHVなどの需要拡大に対応するために生産能力や技術開発を強化しており、今後も業績が改善する可能性が高いと考えられます。株価も上昇トレンドにあり、アナリストの目標株価を上回る余地があると言えます。ただし、自動車市場の景気動向や競争環境の変化などに注意が必要です。

宮越ホールディングス<6620>

宮越ホールディングス<6620>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分不動産業17業種区分不動産
始値1023円終値1100円
高値1115円安値955円
前週末比+30円(+2.80%)売買高952100株
会社概要

中国での不動産賃貸。深センの再開発。

配当0円PER98.21
配当利回り0%PBR1.81
配当性向0EPS11.2
時価総額44016百万円貸借倍率0
前週に同社が参画する深セン再開発プロジェクトにおいて、深セン市側から開発の草案が示された。これを受けて今週は前週末比+2.80%の1100円で取引を終了しています。プロジェクトの進捗が明確化されたことで、投資家の不安や不透明感が払拭される可能性があります。また、プロジェクトの収益性や将来性が再評価される可能性もあります。同社はWICの収益でなんといっても大きいのは賃料収入であり、現時点では1m²当たり月額300~400元(4800~6400円)程度の収入が見込まれます。さらに、賃料と並ぶもう一つの柱として「イノベーション収益」と呼ばれる収益源もあります。これは、スタートアップ企業への出資や大型イベントの開催などで得られる収益であり、WICの存在感や付加価値を高めることが期待されます。株価チャートを見ると、前週末の終値は1,030円でしたが、今週月曜日には1,100円まで上昇しました。これは、前週金曜日に開発草案の発表があったことへの反応と考えられます。その後も株価は高値圏で推移し、7月27日(木)の終値は1,090円でした。株価は25日移動平均線や75日移動平均線を上回っており、上昇トレンドにあるといえます。また、出来高も増加傾向にあり、買い意欲が高まっていることがわかります。以上のことから、宮越ホールディングス<6620>は深圳再開発プロジェクトにおいて大きな前進を遂げたことで、株価に好影響を与えていると考えられます。プロジェクトの収益性や将来性が再評価される可能性があり、株価チャートも上昇トレンドにあることが示唆されます。今後もプロジェクトの進捗や収益モデルの具体化に注目していきたいと思います。

明日の監視銘柄

  • 東京製鐵<5423>
  • メイホーホールディングス<7369>
  • CINC<4378>
  • エスエルディー<3223>

そこそこの期待値のところを。。。

最後に

もう来週で7月もほぼほぼ終わりですね。

今月もあまりやりたいことができませんでしたね。

やっぱり無駄なことは早く損切りした方がいいのでしょうか?

株もそうですが私生活もなかなか損切りできないので損することが多いですね

早くやりたいことだけに注力した方がいいのは分かっているのですが。。。

まあやりたいことに必要なことなので時間をかけているのですが外注しちゃってもできるのでそっちでもいいのかなと思ったり。。。

何とかしていきたいですね。

それで来週も頑張っていきましょう!では!

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