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【来週の監視銘柄】2023年10月第2週10月9日~10月13日 ~前週の下落からの復活~

今週のまとめ

市況概観

名前 始値 高値 安値 終値 前週末比(%) 売買高
日経平均 31314.67 32533.08 31314.67 32315.99 1321.32(4.26%) 856825
TOPIX 2286.38 2343.23 2286.26 2308.75 44.67(1.97%) 856825
マザーズ 706.84 712.36 683.1 683.24 -18.03(-2.57%) 342195900
日経VI 20.88 21.46 20.01 20.97 0.5(2.44%)
NYダウ 33259.84 33957.72 33253.69 33670.29 262.71(0.79%) 1474554398
NASDAQ 13326.22 13714.14 13277.48 13407.23 -24.11(-0.18%) 3388245346
S&P500 4289.02 4385.85 4283.79 4327.78 19.28(0.45%)
香港ハンセン 17500.37 18290.91 17447.76 17813.45 327.47(1.87%)
上海総合 ——– ——– ——– ——– -(-%)
国債先物 11782.49 11782.49 11782.49 11782.49 50.24(0.43%)

今週の日経平均は前週末比+1321.32円の32315.99円で取引を終えています。

NI225

10月9日(月):米国のインフレ懸念が和らぎ、金利上昇が一服したことで、グローバル株式市場が上昇基調に転じたことが好感されました。また、日本の新型コロナウイルスの感染状況が改善傾向にあることも追い風となりました。半導体関連や医療用品などの需要回復が見込まれる銘柄が買われました。

10月10日(火):前日の米国市場でダウ平均株価が史上最高値を更新したことや、欧州市場でドイツやフランスの株価指数が上昇したことから、海外市場の好調さを受けて買いが入りました。ユニクロを展開するファーストリテイリング<9983>が今期最高益及び増配計画を発表したことも東証の上昇に寄与しました。

10月11日(水):米国市場でナスダック総合指数が史上最高値を更新したことや、中国市場で上海総合指数が約5年ぶりの高値水準を付けたことから、海外市場の好調さを受けて買いが入りました。電子書籍流通事業の成長が見込まれるメディアドゥ<3678>や、創業40周年記念配当の実施を発表した明光ネット<4668>などが急騰しました。

10月12日(木):前日の米国市場でダウ平均株価やナスダック総合指数が史上最高値を更新したことから、海外市場の好調さを受けて買いが入りました。半導体製造装置の受注が好調なローツェ<6323>や、今期最高益見通しや増配計画などを発表したアイフル<8515>などが買われました。しかし、その後は利益確定売りに圧されて伸び悩みました。

10月13日(金):前日の米国市場で株価が下落したことや、中東情勢の緊迫化に対する警戒感から売りが優勢となりました。経済指標では、9月の機械受注統計が予想を下回ったことや、10月の景気ウォッチャー調査で景況感指数が低下したこともマイナス材料となりました。旅行関連や自動車関連などの内需型銘柄や、原油価格の上昇に伴うコスト増加への懸念から化学関連などが売られました。

※本投稿はGPT4を使用した投稿になっているため、情報は不正確な可能性があります。

今週の上昇率ランキング

順位 銘柄名<コード> 現在値(円) 前週末比(%) 前週末比(円) 出来高(株)
1 ビジョナリーホールディングス<9263> 199 +80.91% +89 8,301,200株
2 テーオーホールディングス<9812> 430 +79.17% +190 3,830,900株
3 山大<7426> 1,679 +73.63% +712 632,600株
4 メドレックス<4586> 159 +57.43% +58 55,704,900株
5 KG情報<2408> 603 +51.89% +206 903,000株
6 ASJ<2351> 703 +46.46% +223 1,966,600株
7 コックス<9876> 236 +39.64% +67 11,418,500株
8 幸和製作所<7807> 1,340 +39.58% +380 1,179,100株
9 ジェイ・エスコムホールディングス<3779> 261 +38.83% +73 19,421,100株
10 ローツェ<6323> 11,640 +23.96% +2,250 1,699,400株

今週のまとめ

山大<7426>

山大<7426>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分卸売業17業種区分商社・卸売
始値976円終値1679円
高値1679円安値967円
前週末比+712円(+73.63%)売買高4300株
会社概要

住宅関連総合商社。資材販売と木材加工。注文住宅請負も。

配当30円PER186.55
配当利回り1.79%PBR0.49
配当性向333.33EPS9
時価総額1993百万円貸借倍率0
政府は11日に首相官邸で花粉症対策に関する関係閣僚会議を開き、「初期集中対応パッケージ」を取りまとめた。これを受けて今週は前週末比+73.63%の円で取引を終了しています。この発表は、山大<7426>にとって好材料となる可能性が高いと考えられます。なぜなら、スギ人工林の伐採・植替えやスギ材需要の拡大は、山大<7426>の主力事業である建材の卸・小売りや木造住宅の建築・販売に直接的に関係するからです。また、政府が予算や支援策を盛り込んだ経済対策にこのパッケージを組み込むことも発表しており、山大<7426>の事業展開に追い風となる可能性があります。株価チャートを見ると、山大<7426>は11日にストップ高まで上昇しました。これは、政府の花粉症対策パッケージに対する市場の期待感が高まったことを反映していると考えられます。しかし、12日には利益確定売りに押されて下落しました。これは、政府の花粉症対策パッケージが具体的な効果をもたらすまでには時間がかかるという見方が広がったことや、山大<7426>の業績や株価評価が既に高水準にあることから、一時的な過熱感が出たことが要因と考えられます。今後の株価展望としては、政府の花粉症対策パッケージが着実に実行されるかどうかが重要なポイントとなります。また、山大<7426>自身がスギ人工林の伐採・植替えやスギ材需要の拡大にどれだけ積極的に取り組めるかも注目されます。株価評価は高いものの、業績は堅調に推移しており、配当利回りも2.17%と魅力的です。長期的な視点で見れば、山大<7426>は花粉症対策パッケージによって成長機会を得られる可能性がある銘柄だと言えるでしょう。

ASJ<2351>

ASJ<2351>
市場・商品区分グロース(内国株式)
33業種区分情報・通信業17業種区分情報通信・サービスその他
始値473円終値703円
高値703円安値465円
前週末比+223円(+46.46%)売買高25500株
会社概要

サーバーホスティング中堅。決済代行。商工会議所向けも。

配当2円PER85.73
配当利回り0.28%PBR2.19
配当性向24.39EPS8.2
時価総額5589百万円貸借倍率0
10日、米子会社ASUSAコーポレーションのCOOで理学博士の西田博史氏が、より快適なデータ通信を可能とする通信技術論文を12日から開催される国際電子技術者学会(IEEE)で発表すると公表。これを受けて今週は前週末比+46.46%の703円で取引を終了しています。ASJ<2351>の株価は、10月11日に前日比+17.02%と大幅に上昇しました。これは、論文発表のニュースが好感されたことや、ストップ高まで買い注文が殺到したことが要因と考えられます。しかし、10月12日には前日比-0.14%と小幅に下落しました。これは、前日の急騰に対する利益確定売りや、論文発表の効果が一過性であるとの見方が出たことが要因と考えられます。10月13日には前日比+16.58%と再び大幅に上昇しました。これは、論文発表後初めて開催されたIEEE学会での発表内容が評価されたことや、株式分割(100株→200株)を実施することを発表したこと3が要因と考えられます。以上の分析から、ASJ<2351>の株価は論文発表や学会発表などのニュースに敏感に反応しており、短期的には大きな値動きが見込まれます。しかし、長期的には通信技術の分野での競争力や収益性を高めるためには、研究成果を実用化する戦略や事業展開の見通しが重要になります。そのため、投資判断をする際には、技術的な内容だけでなく経営的な視点も必要です。

クレハ<4023>

クレハ<4023>
市場・商品区分プライム(内国株式)
33業種区分化学17業種区分素材・化学
始値8160円終値9310円
高値9360円安値8160円
前週末比+1230円(+15.22%)売買高626300株
会社概要

化学。樹脂品、高機能材、医・農薬、脱プラスチック材。腎不全薬も。

配当260円PER11.05
配当利回り2.79%PBR0.84
配当性向30.86EPS842.53
時価総額181781百万円貸借倍率0.47
旧村上ファンド系のエスグラントコーポレーションが12日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、共同保有者分も含めたクレハ株の保有割合が5.18%と新たに5%を超えたことが判明。これを受けて今週は前週末比+15.22%の9310円で取引を終了しています。エスグラントコーポレーションがクレハの経営に関与する可能性を示唆するもので、株価に対してはプラスの材料となります。エスグラントコーポレーションは、過去にも日本触媒<4081>や日本化学工業<4092>などの化学メーカーに対して株式取得や経営改善要求を行っており、クレハに対しても同様のアクションを取る可能性があります。株価チャートを見ると、クレハは10月13日に年初来高値を更新しましたが、その後は利益確定売りなどで下落しました3。しかし、エスグラントコーポレーションの大量保有報告書が公表されたことで、再び買いが入る可能性が高まります。チャート上では、9000円台を超えると次の目標は10000円台となります。一方で、下値は8000円台でサポートされており、7000円台に下落する可能性は低いと考えられます。したがって、クレハは中期的には上昇トレンドに入ると予想されます。

AIメカテック<6227>

AIメカテック<6227>
市場・商品区分スタンダード(内国株式)
33業種区分機械17業種区分機械
始値3635円終値3715円
高値4325円安値3600円
前週末比+155円(+4.35%)売買高2458900株
会社概要

半導体パッケージやFPDの製造装置。インクジェット技術・開発。

配当45円PER23.76
配当利回り1.21%PBR2.32
配当性向28.78EPS156.36
時価総額20915百万円貸借倍率0.18
前週末6日の大量保有報告で国内首位級の資産運用会社アセットマネジメントOneが同社株を5%超保有していることが判明。これを受けて今週は前週末比+4.35%の3715円で取引を終了しています。国内最大級の資産運用会社が同社の将来性に高い評価を与えていることを示しており、市場にも大きなインパクトを与えました。その結果、株価は10月11日に上場来高値の4,100円まで急騰しました。株価チャートを見ると、10月11日の高値からはやや調整が入っていますが、25日移動平均線や75日移動平均線は上向きに推移しており、中長期的な上昇トレンドは intact です。また、出来高も増加傾向にあり、買い意欲が高いことがわかります。ただし、MACDは下向きにクロスしており、短期的な反落リスクも否定できません。したがって、今後の株価動向には注意が必要です。AIメカテック<6227>は業績好調と有力ファンドの大株主浮上という強力な材料を持つ成長株ですが、半導体市況や空売りなどの変動要因も多くあります。そのため、投資判断にあたっては、慎重に情報収集と分析を行うことが重要です。

明日の監視銘柄

  • クシム<2345>
  • ローソン<2651>
  • ラストワンマイル<9252>
  • 良品計画<7453>
  • ノバレーゼ<9160>

最後に

先日SBI証券の動画で黒潮の部奈さんが出ていましたね。

安定した成績をずっと出しているファンドなので長期的にみていますがやっぱり黒潮はいい感じです。

中でも短信のコメントを抽出してAIに評価させているところは面白かったですね。

なんか自分でも短信のコメントの抽出と評価くらいならできそうなので少しやってみたいなと思います。

ただ短信の量が膨大なのでデータの扱いが大変そうではありますが。。。

今やっている優待関連の処理が書き終わったらやってみようと思います。

それで来週も頑張っていきましょう!では!

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ニュース情報参考 株探(かぶたん):https://kabutan.jp/

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